いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

Yahoo!ブログで書いていた「水平線の先にある夢」の続きをこちらで書いています。2018以前のコメント付き過去記事はFC2ブログにあります。https://w2002moni.blog.fc2.com/

今、Jリーグが面白い



なかなか記事を書く習慣が戻らないけど、少しづつ書いて行きたい。

今年もJリーグが終盤で面白くなってきた。

まず、J1は昨日の試合前の時点で残り3試合で、
初優勝を目指すFC東京が首位で、勝ち点差1で横浜Fマリノスが2位、すぐその下に鹿島アントラーズ川崎フロンターレが追随している。

1位 FC東京、勝ち点62、得失点差20
2位 横浜F、勝ち点61、得失点差23
3位 鹿島、勝ち点59、得失点差25
4位 川崎、勝ち点57、得失点差25(この時点で1試合消化数多い)

最初、勘違いして横浜FCがJ1に昇格決定する試合も14時からあると思っていたが、
この試合は次の日の日曜日だとわかったので、
NHK-BS1で「FC東京vs.湘南」の試合を観ることにした。
湘南も16位でこのままだとJ2との入れ替え戦に臨まなければいけない順位なので
両チームともにモチベーションが高い試合であった。

試合は湘南が先に1点を先取した。
松田天馬がシュートしたボールはゴールライン前で森重真人がクリアするかに思えたが、
うまくクリアできず、左足でクリアしようとしたボールが左足に当たってしまいゴールにボールを入れてしまったものだ。
これは完全にミスであり、大きなミスであった。
ディフェンダーならこれは確実にクリアしなければいけない。

これで、FC東京は攻めなければいけなくなったものの、なんとも攻めが機能しない。
元々、今年のFC東京は守備をベースに永井謙佑の足を生かした戦い方で勝ち点を積み重ねてきた。
よって、この日のように先に先制されて引かれるとスペースがなくなり攻めあぐねる。
これは、FC東京でなくともサッカーではよくあることなのだが、
なんとも選手のプレーのクオリティが低い。
無駄にパスを回すのなら、ゴール前に人を集めてスクランブルになる可能性のあるボールを
入れる方が可能性がある。
なんともイライラする時間が続いた。
アディッショナルタイムの残りあと1分というところで、ダイレクトボレーを森重真人が決めた。
劇的ではあったが、FC東京としては痛恨の引き分けに違いはない。

横浜Fマリノスは勝って勝ち点3を積み上げたことで首位が交代した。
対戦した松本山雅はJ1残留のために勝ち点1でも欲しいところで難しい戦いで1点を守り抜いたようだ。
松本山雅反町監督のインタビューを聞くと、勝ち点を取るための戦術を最大限取ったものの力及ばずということであったようだ。

この時点で川崎Fの3連覇の可能性が消えた。
しかし、重要なのは鹿島が引き分けたことだ。
もし、昨日FC東京が負けて鹿島が勝っていたら、勝ち点62となり、FC東京と勝ち点で並び、
得失点差で上回っているため2位に進出するところだった。
そうなったら最終戦で直接対決となるFC東京横浜FマリノスFC東京が勝っても、鹿島が勝つと鹿島優勝となるのである。
こういうときは優勝経験の差が顕著に出る。
そういう状況にならなかったのがFC東京側からすれば助かった。

残り2試合。
終戦の直接対決前に
横浜Fは川崎Fと当たる。川崎Fも現在4位でアジアチャンピオンズリーグ出場件内の3位に入ることを考えると負けられないわけでモチベーションは下がらない。
対するFC東京味の素スタジアムで天敵の浦和と対戦する。
味の素スタジアムでは何年も勝っていないと思うので(最近は不明)
次の節での勝敗が重要だ。
鹿島とFC東京が負けて、横浜Fが勝つと優勝が決まってしまう。
終戦まで楽しみたいものだ。

さて、今日はJ2の最終戦
横浜FCは勝てば13年ぶりのJ1参入が決まる。
14:00からの試合は必見である。
こういう日はDAZNに入っていて良かったと感じる。

また、夜にはBS日テレアジアチャンピオンズリーグ決勝「浦和レッズvs.アルヒラル」が行われる。
埼玉スタジアムのチケットは完売のようだ。
なんとか逆転して日本のチームによる3連覇を達成して欲しいと思う。

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