トリニダード・トバゴで準決勝が行われ、
日本は前回優勝の北朝鮮に2―1で逆転勝ちし、決勝に進んだ。
日本の女子が国際サッカー連盟(FIFA)主催の世界大会で決勝に進出したのは初めて。
これまでサッカー日本代表が男女を通じてFIFA主催の世界大会で
決勝に進んだのは男子で過去2回ある。
1回目は1999年、ナイジェリアワールドユース選手権、
このときは決勝で0-4でスペインに負け。
2回目は2001年、日本で行われたコンフェデレーションンズカップ、
このときは決勝でフランスに0-1で敗れている。
もし、今回優勝すると男女を通じて初の快挙となる。
そして、その相手は宿敵「韓国」。
韓国も初優勝がかかっておりどちらも負けられない思いは強いだろう。
韓国といえば相手が日本ということになれば普段の何倍もの力を出してくる。
決勝は見逃せない試合になりそうだ。
今度の日曜日の朝7:00からフジテレビNEXTで生放送があるそうだ。
必見である。
それにしても、ベスト4に日本、韓国、北朝鮮とアジア勢が4ヶ国も入っている。
女子の勢力図はかなりアジア勢が力を示してきているのはうれしい限りである。
この間の女子U20W杯では惜しくもグループリーグで負けてしまったものの、
内容的にはどの試合も押し気味で優勝候補にもあがっていただけに
近い将来、なでしこが男子よりも早くW杯での優勝トロフィーや
オリンピックでの金メダルを獲得するかもしれない。