NISAは始まったけど

今年からNISAが始まった。
NISAは100万円までの投資での利益が非課税となる制度は一見すると投資をする人にとってメリットのようにも感じる。
しかし、これには裏がある。

出遅れNISA　お助けガイド　２０１４年３月号　【日経マネー増刊】
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なんと、去年までは約10%しかかからなかった税金が倍の約20%もとられることになったのだ。
NISAでの100万円という制限は１年に１回の投資で終わりだから、
仮に100万円の株を買って１割上がったときに売却すれば10万円利益が出る。
これに税金がかかれば８万円になってしまうが、それを免除されるわけだ。

しかし、引き続き年内に取引する投資分にはしっかり20%課税される。
これでは去年までの10%の方がよほどましではないか？

まあ、１回の投資で５年間有効なので単純な株の売買より投資信託の方がNISAには向いていると
言われている。
まあ、そうなのかもしれない。

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政府は単に国民の貯蓄を投資に回して欲しくてこんなことを始めるんだろうけど
結局は20%と高くなった税収で国の財政を潤わせるためのトリックなだけである。

消費税があがるだけでなく、こんなところでも増税である。

しかも、４月以降、消費税で株価が下がる可能性があるため、その対策として
法人税の軽減も検討されているという。
消費税を上げて法人税を下げるなど、まさに格差社会を助長する政策でしかない。

今の資本主義の日本ではここは投資して儲けるしか道はないのかもしれない。
まじめに地道に暮らしている庶民はバカをみるような政策なのだから頭を使わないと生きていけない。

前任者の首相は自分が知っている限り最低の首相だと思っていたが、
今の首相は前任者よりひどいと思われることをやっているようだ。
近年３，４０年ぐらいの中でも一番のタカ派であって、弱肉強食の政策とか
今の支持率って本当の数値なのだろうか？

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