先週の土曜日に小学校の入学式があった。
本来、記憶が新鮮なうちにブログに書きたいものだが、
Ｗ杯のチケット取りも大変で睡眠不足のためしょうがない。
当日は小春日和でサクラも咲いていて気持ちよかった。
思い出に残る記念写真を撮ろうとするけど、どうしても息子は変な顔したり
逃げたりしてまともな写真が撮れない。
まあ、子供なんてこんなものだろう。
変な顔や不自然な写真もそれはそれで思い出になるだろう。
入学式自体はシュタイナー学校の宣伝もあるのか、少し長いような気がした。
同席した母の印象は、「特殊学級みたい」だった。
少人数なのでそのように感じるのもムリはない。
それにしても、天気がよくてなによりだった。
自分の小学校入学式の時を思い出すと、そのときも桜がきれいに咲いていた印象がある。
僕の入学式のイメージも多くの日本人同様「桜」なのだ。
車の中で、母がその時のことを思い出して
「就職先の面接と重なって、入学式に行けなかった」
と言っていた。そういえばそうだったか？
おばさんかおばあちゃんと一緒だったような気がする。
当日のことで強烈な記憶がある。
朝、着せられる洋服の袖がフリフリで女の子みたいで、いやだ！とごねていたことだった。
そして、イヤイヤながら着ていくと、体育館で入場するとき上級生が
「おい！、これ見て」
と友達と一緒に袖を指差して言っているのである。
それみたことかと、穴にでも入りたい気分だった。
子供のころは、親の好き嫌いの洋服を着せられるところはとても不満だったことを覚えている。
よくも悪くも入学式の記憶があってよかった。
息子も長く覚えていてくれるだろうか？
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