W杯の勝ち抜きの予想をしておきたいと思います。
いろいろなところで予想が行われているようですが、
ここではこれまでのW杯のデータとW杯という大会の特性を重視した
予想をしてみたいと思います。
これまでのW杯から以下のことがわかっています。
1.ヨーロッパの大会ではスウェーデン大会を除いてすべてヨーロッパのチームが優勝している。
2.これまでの歴代優勝チームはすべて初戦を大会3日目までに終えている。
3.最近のW杯では、アメリカ大会を除き開催国はベスト4までは進む。
4.審判の試合の割り当てにFIFAの思惑が見える。
5.優勝するチームの平均年齢は25、6才。
上記の4つのデータが示すことは、実際のチーム力とは別次元で優勝争いに関係してきますが
ある程度チーム力を考慮して消去法で見ていきましょう。
まず、1の条件ですが、有力国ではブラジル、アルゼンチンが除外となります。
次に2の条件ですが、E~H組では優勝することが難しいことになります。
有力国では、ブラジル、イタリア、フランス、スペインあたりが除外となります。
残念ながら、我が日本代表チームも1と2の条件から除外となってしまいます。
次に3、4の条件ですが、これには大会の盛り上がりから開催国がベスト4まで行くように審判の割り当てが行われると思われます。
開催国のドイツがベスト4に進むとしましょう。
A組の状況からすると1位突破が予想されます。
すると、B組2位との対戦となります。
ここでドイツが勝つと、準々決勝ではC組1位とD組2位の勝者と当たることになります。
要は、B組2位、C組1位、D組2位になると難しいということです。
特にB組にはイングランド、C組にはオランダ、アルゼンチンがいますので
B組は1位を死守すること。
C組では敢えて2位になることが優勝の条件になります。
このような条件がありますが、チーム力を考慮すると
ドイツ、イングランド、オランダ
の中から優勝チームが出る可能性が高いことがわかります。
ダークホースは
スウェーデン、セルビア・モンテネグロ、ポルトガル
ということになります。
5の条件を加味すると
私の予想は、イングランドとドイツの決勝となり、怪我明けのルーニーの決勝ゴールでイングランド優勝です。
もちろん、僕は日本が優勝することを願っていますけどね。