いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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メキシコへの道-なぜ第1戦がホームだったのか?


この大会のアジア予選は、アジアを東西に分けそれぞれで予選を行い、
東西で1チームずつの2チームがW杯の本大会に進むというレギュレーションであった。
今の4.5枠から考えるととても狭き門だった。
今でもアジア枠が2枠しかなかったら、日本が予選突破するのは非常に厳しいだろう。

そして、1次予選で北朝鮮と同居したグループリーグをなんとか切り抜け
(1位のみ2次予選に進出できた)
2次予選で香港とのホーム&アウェイを2連勝で勝ち抜いた日本は
最終予選で長年のライバル韓国との決戦を迎えたのであった。

最終予選はホーム&アウェイの2試合で行われることになっていた。
第1戦が日本のホームで東京の国立競技場、第2戦が韓国ホームで
チャムシルのソウルオリンピックスタジアムである。

僕は今でもわからないのがこの試合順のことである。
当時から、ヨーロッパや南米などではホーム&アウェイでは第2戦をホームで行う方が有利と思われていた。
僕も当時そう思っており、もし日本がW杯初出場を決めるなら、
第2戦にホームの試合で勝ち、試合後に満員のサポーターのスタジアムを日の丸を持って
ヴィクトリーランして欲しいと思っていた。
どうも、日本サッカー協会は第1戦を希望していたような気がしてしょうがない。
なぜなら、試合の数日前だったか?TVで松本育夫さんだったか、監督の森さんだったか?
「幸い第1戦をホームでできる。ここで勝って勢いをつけて敵地に乗り込みたい」
というようなコメントを聞いていたからだ。

真相はどうだったのだろう?