クリスマスまであと１ヶ月 - いつも笑顔で！（「水平線の先にある夢」の続きブログ）

クリスマスまで、あとちょうど1ヶ月になった。

もうすでに首都圏の街並みは、イルミネーションできらびやかになっている。
道行く女性達も着飾って美しく見える。

考えてみれば上京して２０年になる。
上京した当時はバブルの絶頂期で、クリスマスはその象徴とも言っていいほどのお祭りであった。
クリスマスにどれだけお金を掛けるかがトレンドだった時代である。
高級シティホテルのスィートで過ごすとか、高価なプレゼントであるとかを競い合っていた頃である。

バブル崩壊後は、家で過ごすホームパーティがトレンドになった。
恋人や家族とお金を掛けずに家で手作りのクリスマスを過ごす時代に変わったのだ。

そして、現在、どんなクリスマスの過ごし方がトレンドなんだろうか？
住宅地では、庭に電飾を飾り付けて競い合っているようなところもある。
昨日の宴会ではそれを、非エコで地球温暖化防止に反していると言っていた人がいたっけ？
電飾を庭に飾ったって、家の中で過ごしている中の人には見えないのにとか何とか・・・

故郷の五島や長崎ではキリスト教の信者の方々が多いので、クリスマスになると、地元のテレビ局がそのお祈りの様子を写したりとかあって、本物感があったりもした。
僕が中学生から高校生の頃のクリスマスの過ごし方と言えば、ＢＣＬをやっていたこともあって、夜の８時からＢＢＣの日本語放送でエリザベス女王のクリスマスメッセージを聴くのが毎年のことだった。
日本時間の夜８時、ＢＢＣ放送の開始に聴いたビッグベンの鐘の音、懐かしいなあ。

さりとて、日本の都会ではクリスマスと言えば、お祭りである。
みなさん、今年はどのようなクリスマスを過ごしますか？

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