いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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2007/12/4(金) 手術当日 手術前

ついに手術日の朝が明けた。
ついに一睡もできなかったので体力的な不安もあったものの、
このような時のために体を鍛えておいたと考えるようにした。

朝、体温と血圧、体内の酸素濃度を測定した。
手術後はトイレに行けないし、昨夜、下剤を飲んでいたこともあり。
排便はしておいた方がいいと思い、トイレに行っておいた。

9時になって生まれて初めての点滴を受けた。
ときどき点滴の針がうまく刺せずに痛かったり、腫れたりということを聞いたことがあるので
気になったが、僕の場合には何の問題もなく一発でうまく針を挿入できたようだ。
手術用の針ということで少し太めの針という説明だったが、刺した後はとくに痛みは感じなかった。
何の点滴かというとただの栄養剤らしくて、食事ができないのと、手術時、手術後の点滴のためということのようだ。

僕はこの日3人目の手術順ということで1時ごろという予測があったので、
まだまだと思っていたら、向かいのベットの人もこの日手術らしく、9時半ごろになって
先生が来て、向かいの患者さんに、
「前の人終わりましたので、しばらくすると手術になります」
との説明があった。
急遽、家族を呼んだようだった。
とすると僕の手術の時間も早まるのではないかと思い、看護婦さんに聞いたところ
最初の患者さんがキャンセルになったそうで、午後1時ごろではなく午前11時ごろになるかもしれない
とのことで、僕も家族に連絡して早くくるように言った。

しかし、点滴をしたままトイレや電話のところまで歩いていくのは特に痛いわけではないけれど
やはり病人になったような気分になる。

11時前にはお袋と叔父さんが到着した。しばらくしてカミさんもやってきた。

僕はもう一度排便に行った。点滴したままトイレははじめてだったものの病院はそれぐらいは
考えられて作られているので問題なかった。
僕は1回目の排便時に、もう少し残っているような感じがしていたので、今回の排便でとても安心したことを覚えている。

看護婦さんが手術室に持っていく、荷物セットのT字帯、紙オムツ、バスタオルゆかた風パジャマを持っていった。
その際に白いレジ袋を置いていって手術のときこれだけ持ってきてくださいと言われた。

11時近くになって、今度は看護婦さんが、手術の時間調整するかもとか他の患者さんの手術を優先して
行うかもしれないと先生が言っていたとかでいつになるかわからなくなった。
その後、2時ごろかな?という説明もあったので、3人は食事をとってもらった。
2時になるまで叔父さんは落ち着かない様子だった。
それでも、いろいろ励ましてくれるのはありがたかったし、何よりお袋とカミさんの間の緊張を和らげてくれたが大きな効果だったと思う。
その後にも看護婦さんから、緊急手術が入ったということで少し遅れそうとの連絡があった。

2時になった。お呼びがかからない。
叔父さんは「3時ごろじゃない?」と言っていた。
僕は「後日に延期になるということもあるのかな?」とつぶやいたら、叔父さんは
「それはない」とのことだった。
叔父さんは重ねて「今から手術までの時間が一番精神的にきついんじゃない?」と言っていた。
本当に、手術前に3人いてくれて精神的にはとても楽だった。

3時になった。まだ呼ばれない。
3時7分ごろだったろうか?
看護婦さんが来て
「3時15分、手術室に来てくださいとのことです」
と言われた。

いよいよ来たと思った。

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