いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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2007/12/4(金) 手術当日 手術室

僕は、点滴台を引いて手術室に歩いて向かった。
上半身は肌着なしでパジャマ、下半身は普通にパンツとパジャマで靴下は脱いでいた。
4階の病室から看護婦さんと一緒に歩いて手術室に向かう。
手術というとドラマなどではベッドに横になった患者さんが運ばれていくシーンしか見たことなかったので
なんか歩いて行くのはイメージと違った。

エレベーターで3階に着いた。
左にすぐ大きな手術室が見えた。
手術室は2重のドアになっており、
このときはちょうど前の手術の患者さんの手術が終わって、僕を執刀しれくれるM先生が手袋を看護師に
してもらっているところだった。
1つめのドアと2つめのドアの間のところだった。
その光景は両手を肩くらい上げてやってもらう風であり、よくドラマで見るシーンだった。
手術が終わった患者さんが右目のところにぐるぐる巻きの包帯をした状態で周りの看護師さんと立ったまま話しをしていた。手術が終わった安堵感があるのかちょっと笑みも見えた。

僕は連れてきてもらった看護婦さんと別れ、手術用の帽子をかぶせられた。
手術室の2つめのドアを入るときにもう一度3人の家族の方を振り向き
左手を上げて見送った。(見送られた?)

手術室に入った。思ったより広い。
ここは中央手術室ということでこの病院では一番大きい手術室のようだった。
ドラマのイメージだろうか?手術室のイメージは薄い緑色とイメージがあったが、全体的に白い色で統一されていた。
手術台の向こうのちょっと高い位置に麻酔医さんがいた。
それでも周りを見まわして観察する余裕が精神的にも時間的にもなかった。

看護師さんに促され、手術台に取り付けられた小さい階段(3段くらいだったろうか)から手術台に上った。
手術台は思ったより幅が狭かった。横に先生来て手術しやすいように狭くなっているのだろう。
手術台に横になると目の前にはあのいくつものライトのついているやつがあった。白かった。
横になるとすぐに、「パジャマの上を脱いでください」と看護師さんに言われたので脱いだ。
このとき点滴は左手についたままなのだが、途中から外すことができるようになっており、そこから
そでを抜いて脱ぐことができた。
その後には、血圧計やら心電図を付けられた。
看護師(女性)さんは手際がよい。予定は遅れているのか作業がとても早い。
そして、同時に下半身にバスタオルを掛けて、下のパジャマをパンツを一緒に引きずりおろすようにして脱がされた。
尿管を手術中に入れられるのも分かっていたし特に恥ずかしいとか感じなかった。
その瞬間に、麻酔医さんから
「***さん、相当緊張してますねぇ。リラックスしてください」
(心拍数か血圧が相当あがっていたのだろう)
と言われたので、深呼吸を大きく2回した。
そのときにはもう点滴を付けているのが見えた。
そして、この後麻酔がかかるのだろう思った。
上には多数のライトが見えるが、目をあけているのがいいのかつぶっているのがいいか迷った。
目があいたまま麻酔がかかるのも変かな?とも思うし、これ以上目を明けていても精神衛生上よくはないと
思ったので目をつぶった。

目をつぶったと同じぐらいに酸素マスクをされて、麻酔医さんの「これから少しづつ眠くなりますよー」
の最後の「よー」が聞こえるかどうかわからないぐらいの次の瞬間。

「***さん、手術終わりましたよ」
との麻酔医さんの声で目を覚ました。


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