いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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2007/12/6(木) 手術後2日目

夜はまたも他の患者さんのいびきと何故だか夜中に目が覚めてしまった。
朝方、検温と血圧をいつものように計りに看護師さんが来るのが待ち遠しかったくらいだった。

そして、7時には朝食がきた。
また、2時間以上かかった。
歯を磨いて病室に戻ろうとしたら病室の前でE先生で出くわしたので
「まだ、喉が腫れてて食べるのに2時間以上かかります」
と言ったら、
「声は出ていますね。食べるのは10日間くらいで元に戻ると思います」
とのことだった。
やはり、声のことをい一番に聞かれたことから
この手術で一番のリスクは声に対してのものだろうと実感してしまう。
本当に声がでてよかったと思った。

午前中のガーゼの交換時に頚の管(ドレーン)から肩越しに何か液体が出てきたような気がしたので
肩のところを触ってみると、指に血がべっとりとついた。
あまり多くの出欠ではなかったもののパジャマとシーツが血に染まった。
カミさんに電話して別のパジャマを持ってくるようお願いした。

昼にまた時間をかけて食べているところにお袋がお見舞いにきた。
またも「よかった。よかった」と言っており、
いろいろな親戚やら知人に連絡したらしく、みんなに安心したと報告したようだった。
午後になって声も出せるし、歩くのにも支障はなかったので会社に連絡した。
とにかく、無事手術が終わったことと、「声は出ます」との報告をした。
午後3時ごろになると、カミさんが来た。
頼んでおいたタオルやらパジャマなどを持ってきてくれた。
なんとも頼りになる。
やはりこんなときに一人もので親も居ない状況だとさぞつらいだろうと思われる。
周りの人々に感謝しなくてはならない。

カミさんと話しをしていると、会社の同僚(部下)がお見舞いに来てくれた。
ちょうど、リラックスしてベッドに座ってカミさんと世間話をしているところだったので
だいぶ元気そうに見えたことだろう。
気が利いたことに、サッカー雑誌を2冊持ってきてくれた。
まだ、world soccer grafficとスポルティーバだった。
world soccer grafficはEURO2008の組み合わせ特集があり、
スポルティーバも秀逸なコラムがあるのでうれしかった。
帰り際に病院の玄関まで送っていたときに、今度は同じサッカーチームのメンバーの2名に
出くわした。
こんなに歩き回っている状況だから、やはり元気そうに見えたことだろう。
病室に戻ってちょっと話しをした。
一人(友人S)は足を骨折したとのことで松葉杖でやってきた。
やはり同じように健康を損なっているときには、似たような心境なのだろう。
先日、僕が会社の同期の友人Yをお見舞いに行ったことを思い出した。
(友人Yは脳外科の手術をした後だった)
友人2名と話しをしている最中にちょうど総回診で先生方が数人で来られた。
執刀医のM先生が、
「こちらは?いつ帰られますか?」
と聞いたので、僕は
「退院のことですか?」
と聞き返したら、そのようだったので
「土曜日でいいですか?」
と聞いたら、
「いいですよ」
とのこと。僕の回診はたったそれだけだった。
声がでているので、何の心配もないのだろうか?

どうやら、友人2名はこの会話の最初の
「いつ帰られますか?」
というのを自分たちがいつ帰るのかと聞かれたのかと思い、
いきなりすごいことを言うなぁと感じていたらしい。
言葉は時に受け取る人によって違い意味にとられることがあるということだろう。

夜になると、いつものように義妹が来た。
毎日来てくれるのは、余計なことを考える時間もないからよかったと思う。

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