いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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北京五輪終了…一番感動したのはやはり・・・

北京五輪が終了した。
本来、スポートイベント好きな僕としては、できるだけTV観戦したいのだが
やっぱり時間の制約もあって観れないものもあった。
いろいろ録画しているのであまり時間が経たないうちに観ようと思う。

中途半端にしか観ていないものに開会式、閉会式がある。
これらは、実は五輪を記憶に刻むのには重要なものである。
あまりスポーツに関心のない人はどうでもいいと思うかもしれない。
しかし、このシーンはお国柄も出るし、大会のイメージとして後々まで脳裏に残るの
である。
聖火の点火方法も見所の一つだし、出演者も印象に残るものだ。
少々時間が長いのが難点であるが、こういうのはやはり生中継で観るほうがいいだろう。
あまり録画でダラダラ観るのも興味がわかないものである。

今大会もいろいろな戦いがあった。
僕が一番感動したのは、ソフトボールの悲願の金メダル獲得のシーンである。
このシーンは同じ時間帯に放送されていたなでしこJAPANの試合が
帰宅途中になってしまったので、録画で観る事にして、LIVE中継は金メダルのかかるソフトボールを選択した。
連投で不安のある上野投手を勇気づける先制点を内野安打でものにした時点で可能性が出てきた。実力で劣るチームが勝つためには先制することが重要だと思っていたからこれで俄然観戦する体制に力が入った。
ホームランで2点リードした後に、アメリカチームの主砲グストス選手が放ったホームランは驚愕のものだった。なにせTVで観ていても完全に体が泳いで打ち取っている姿勢だったのに打球ははるかフェンスを越えていったのである。これには驚いた。
最終回に追加点を奪ったところで「これは金メダルいったかな?」と思ったものの最後の守りで先頭バッターにヒットを打たれ、あと一人ランナーを出すとあのグストス選手へ打順が回ってしまうという展開になった。
本当にもう一人でもランナーが出ていたらグストス選手も逆転満塁サヨナラホームランという展開を日本人だけでなくアメリカ人も思い描いたことだろう。
そんなことがわかっているからファインプレーでサードライナーで2アウトになっても最後までドキドキの展開だったのだ。
そして最後のサードゴロのボールがファーストに送球されるタイミングでアナウンサーと解説の宇津木妙子さんが絶叫した瞬間には僕も絶叫していた。
そして宇津木妙子さんが泣きじゃくりながらの解説となりそれまでの苦労をシドニー五輪から見てきた僕もウルウルしてしまった。
そんな日本人のTV観戦者も多かったのではないだろうか?

前にもここに書いたことであるが、こういうのはLIVE中継を観ていないとなかなか感動できない。
結果をニュースや新聞で見て映像を見るのではなかなかその瞬間の歓喜が実感できないのだ。
こういうシーンを見逃すまいと見ている人は子供の頃に漫画でこういうシーンを見たりスポーツ中継で感動した体験を持っている人だろう。
スポーツにあまり興味のない人にはとうてい理解できない世界かもしれない。

ソフトボール以外では、北島康介の100m平泳ぎの世界新記録での金メダルだろう。
やはりLIVE中継を観ていたのですごいの一言だった。

冬のオリンピックは長野での生競技観戦の体験がある。
夏のオリンピックもいつか生での競技観戦したいと思う。
2016年が東京になれば観れるだろうけど、2008年にアジアでやって16年後にまたアジアというのは難しいような気がする。
やはりリオデジャネイロかシカゴにはその辺のアドバンテージがあるような気がする。
でもやっぱりお金のあるところが開催地レースに勝つのかな?
(相手は天敵の韓国でもないし。。。)