日本では少子化が叫ばれて久しいですが、僕の感じていることを書いておこうと思います。
僕の周りには子供が2人以上いて、その子供が大きな障害を持っていないという家族は殆どいません。
詳しく割合を書くと以下のようになります。
1.適齢期になっても結婚していない。⇒25% 2.結婚はしているが、子供がいない。(つくる意思がない)⇒1% 3.結婚はしているが、子供がいない。(不妊治療を行ったもののできない)⇒19% 4.子供はいるが1人のみ。⇒25% 5.子供が2人以上いるが、障害児がいる。⇒10% 6.子供は2人以上いて、大きな障害はない。⇒20%
これを見てびっくりする方も多いと思います。
確かに、日本全体の平均からするとかけ離れているかもしれません。
6番の「子供は2人以上いて、大きな障害はない」がたったの20%しかいないんです。
1番の結婚していないというのがまず多いです。
ある程度の年齢になると結婚自体をあきらめるのでしょうか?
2番、3番の子供がいないパターンですが、つくる意思がないという人もいるんですが、
それはさておき、僕の知人、友人、親戚関係には子供ができない人が多いのです。
これ深刻です。環境ホルモンが影響しているんでしょうか?
4番の子供が1人しかいないパターンですが、
(うちは必ずしもあてはまりませんが)
どうやら見ていると傾向としては、晩婚の影響もあるのでしょうけど、
1人目の出産年齢が高くなり、そうなると、産むだけでも大変なのに加え、
子育てでも体力的にとてもキツイことになって、
とても2人目を産む気力がでないことが主な原因のようです。
これは、一般的に言われている経済的な理由とは違うようです。
それと以外と多いのが5番の障害児を抱えるパターンです。
もっと珍しい先天性難病などを持つお子さんを沢山知っています。
あと、不思議なんですが、
僕のように知人、友人、親戚関係に「子供2人以上いないという人」が多い場合、
その人の周りもやっぱり同じように子供2人以上いないという人が多いようです。
しかし、自分の家庭が子供2人以上いる家庭の人の知人、友人、親戚関係は
殆ど2人以上子供がいるといいます。
類は類を呼ぶんでしょうか?どうやら固まってるんですね。
これがどのような傾向を示すのか僕にはわかりません。
(サンプルが少ないから偶然かな?)
今の時代、普通と思われている「子供2人以上の健常者家庭」というそれだけで、
どれだけ幸福なことかと僕は思います。