いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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いよいよクライマックス

2010年南アフリカワールドカップの出場国を決める予選もいよいよクライマックスを迎えている。

残すは今日と来週水曜日の最後のプレーオフを残すだけとなっている。


今日はアジア・オセアニアプレーオフニュージーランドvsバーレーン」の2nd Legが行われた。

スカパー!での生放送を録画しておいたので、さっきそれを観終わったところだ。

バーレーンのホーム1st Legを0-0で終えていたために、勝った方が本戦出場。

0-0なら延長だが、1-1以上の引き分けではアウェーゴールの多いバーレーンの出場が決まる。

試合はやはり緊張しているのか、固い試合運びとなった。

双方ともにチャンスは少なかったが、ホームのニュージーランドが前半終了間際にコーナーキック

からヘディングで叩き込んで先制。

追う、バーレーンは後半サイドバックの攻撃参加が盛んになり、そのサイドバックのドリブルを

ペナルティエリア内で引っかけてPK。

しかし、これを決めればアウェーゴールでアドバンテージを握れるはずのバーレーン

このPKをGKに見事ストップされてしまった。

時間がなくなってくるに従ってボルテージがあがるスタンド。

そしてインジュリータイムでの最後のワンプレー。

バーレーンの自陣から蹴ったFKをオーストラリアゴール前に見事にヘディングして

ボールはオーストラリアゴール枠内の隅方向へ飛んだ。

しかし、そのあわやのヘディングシュートをGKが見事にキャッチしてついにタイムアップ。

ニュージーランドが1982年のスペインワールドカップ以来の28年ぶり2回目の出場を決めた。

最後のヘディングはニュージーランド側からすると心臓が止まるような瞬間だったんじゃないだろうか?

ニュージーランドの選手もスタンドのファンもさすがにはちきれんばかりの喜びようである。

それに比べ、茫然自失のバーレーンの選手。

これがワールドカップ予選プレーオフのシーンなのである。


ワールドカップ予選プレーオフ

さすがに勝った方が夢のワールドカップ出場という試合は日本で例えれば甲子園出場校を決める

地区予選決勝のような試合であり、試合後の両チームのコントラストも対照的だ。

ここ何大会かはスカパー!とNHK-BS1で積極的に放送してくれているので

4年ごとに観ているが、これは最高に面白い。

2002年大会のときのネドベドの退場とか、オーストラリアとウルグアイの2大会連続の

戦いとか印象深い試合が多い。

このプレーオフ今回は

アジア・オセアニアニュージーランドvsバーレーン中南米・南米「コスタリカvsウルグアイ」

ヨーロッパ「アイルランドvsフランス」

ヨーロッパ「ポルトガルvsボスニア・ヘルツェゴビナ」

ヨーロッパ「ギリシャvsウクライナ」

ヨーロッパ「ロシアvsスロベニア

である。

ニュージーランドvsバーレーン」以外は今日が1st Legで今度の水曜日が2nd Legである。

今回非常に残念なことだが、このサッカー観戦の中でも一番面白い試合なのに、今日の試合で

ポルトガルvsボスニア・ヘルツェゴビナ」以外の試合の放送がない。

放送がなければ試合をやっていないのも同然だ。

さすがに2nd Legはスカパー!やフジテレビNEXTでの放送があるけれど、

有料放送なんだから1st Legもやってよー。

2試合合計での駆け引きとか流れとかもあるから最後の2nd Legだけ放送すればいいなんて

思わないでほしいな。

今回はNHK-BS1での放送もない。

こちらも有料放送なのだからなんとかして欲しいものだ。

今日は、「南アフリカvs日本代表」がテレビ東京で、

WOWOWでは「イングランドvsブラジル」と「スペインvsアルゼンチン」の親善試合の生中継もある。

今日、明日には天皇杯の試合も4試合放送あるし、

水曜日には「香港vs日本」のアジアカップ予選もある。

もう、DVDプレーヤーを2台フル稼働してなんとか録画するものの、これ全部見るのも大変だ。

それでもこんな贅沢な楽しみはこの時期ならでは。

体壊さないようにしないといけない。