いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

Yahoo!ブログで書いていた「水平線の先にある夢」の続きをこちらで書いています。2018以前のコメント付き過去記事はFC2ブログにあります。https://w2002moni.blog.fc2.com/

ブルーレイレコーダー比較:Panasonic DIGA DMR-BW880 vs SHARP AQUOS BD-HDW55

ブルーレイレコーダーはまだまだ発展途上で使い勝手がよくない。
アナログDVDレコーダーの使い勝手のさよに追いついていないのだ。
そこで、今現在、最も先進的な2台のレコーダーについて徹底比較してみようと思う。

僕が、今回選択で迷った2機種が以下である。




なぜ、この2機種が秀逸かというと、2番組同時ハイビジョン長時間10倍録画ができるからでる。
カタログ上での大きな違いはHDDの容量である。
DMR-BW880の方が1TBなのに対してとBD-HDW55は500GBと半分しかない。
それに比例するように本日の価格.comでの最安価格も以下のようにDMR-BW880の方が高い。

Panasonic DIGA DMR-BW880:92,057円
SHARP AQUOS BD-HDW55:80,990円

しかしDVDレコーダーやブルーレイレコーダーのような製品はカタログを見ているだけでは
なかなかその使い勝手の良さや使いにくさはわかりにくい。
そこで、Web上の情報や取扱説明書をダウンロードして見えにくい機能などを調べてみた。


Panasonic DIGA DMR-BW880

1.オプションの無線LANアダプター「DY-WL10」というのを付けることによって無線LANが可能。
  これは有線LANの設置が困難な人には魅力的な機能だろう。

2.外部入力の録画時はもう片方はDRモードのみとなる。
  これはHDDの容量が少ないときに録画失敗の元となり不便だと思う。

3.DLNAサーバ機能は、同時配信が1ストリームのみという制限がある。
  パナ機では機能名が「お部屋ジャンプリンク」、再生機器が同社の対応製品であれば、 
  レコーダー側とほぼ同じユーザーインタフェースで利用できるようだ。
  多くのDLNA対応メディアプレーヤーはユーザーインタフェースがレコーダーとは
  かけ離れていることが多く、番組一覧が録画順に並ばないといった点に不便を
  感じている人も少なくないらしい。
  もちろん、従来通り通常のDLNADTCP-IP対応DLNAサーバとしても機能するため、
  他社製テレビと組み合わせることも可能だと思われる。

4.AVC録画が2番組同時、つまりエンコーダーが2系統になったにも関わらず、
  ダビング時のマルチタスク性が乏しい。
  ダビングと録画が両立するのはファイナライズを伴わない高速ダビング中に
  開始する予約録画1番組のみ。録画が先に動作しているとダビング不可。
  ダビングスピードがアナログDVDのように16倍速ではなく
  2~6倍までのBDダビングにおいて、これは大変不便。

5.ダビング予約機能はない?
  これはDVDへのAVCREC高速ダビングができることによるもの?

6.DVDへのAVCREC録画方式によるハイビジョン高速ダビングが可能。
  ただし、このモードで録画したDVDメディアは三菱、Victorなどのメーカーで
  ごく最近発売された少数の機種のみ。
  (このAVCREC規格はBDが安価になれば消えていく規格とのうわさあり)
  結局はDVDへのダビングはハイビジョンではなく、標準画質(SP、LP、EPなど)
  に等倍速ダビングで行って互換性を確保するしかない。

7.2番組長時間モード録画中にダビングは不可。
  シングル録画時でもダビングは不可。

8.アニメモードあり。
  アニメファンにはうれしい機能。どこまでメリットがあるかは?

9.SDカードスロットあり。
  読み込んだ画像や動画をレコーダーのリモコン操作で扱える。
  また、SDカードに記録して持ち出せるので、
  そういうことをしようと考えている人にはメリットあり。

10.WOWWOW1ヶ月番組表あり。

11.アクトビラダウンロード機能あり。



SHARP AQUOS BD-HDW55

1.無線LAN対応は未確認。できるという記述は見当たらないのでできない?

2.外部入力の録画時も2つの録画とも長時間でのダビングが可能。
  おまけにスカパー!連動録画も同時にでき、3番組同時録画が可能。
  ただし、スカパー!連動録画はDRモードのみとなる。

3.DLNAサーバ機能実装。
  詳細は発売直後のため不明。
  ただし、普通に機能が動けば、他の部屋からLAN接続により録画した番組の視聴が可能。
  メーカーは問わないはず。

4.2番組同時の長時間AVC録画中に、BDソフトの再生やHDDへの高速ダビングが可能。
  この機能は業界初でとても便利だと思う!!

5.録画中にダビングできるというメリットがあるにもかかわらず、
  ダビング予約機能というものがある。
  これはBDではなくDVDへは倍速ダビングできないし、DVDへのダビング中は
  他の操作(録画など)ができなくなるので、DVDダビングのときに便利な機能である。
  ただし、ダビング予約時はBDダビングと言えども予約元番組時間と同じダビング時間が必要。
  これは、高速ダビングできるようにしてほしい。

6.DVDへのハイビジョンダビングは不可。
  等倍速ダビングで標準画質でダビングするしかない。

7.2番組長時間モード録画中にダビングが可能。
  ただし、2番組長時間モード録画中にダビングすると、
  そのときは、追いかけ再生や同時録画再生ができない。
  追いかけ再生や同時録画再生がしたいときにはダビングをしないようにする注意が必要。

8.アニメモードなし。
  そもそも必要なのか疑問。

9.SDカードスロットなし。
  USB端子があるので、USB接続カード読み取りスロットで対応できるかは未確認。
  自分で撮った写真や動画はUSB接続で閲覧、録画可能。
  そもそも、メディア化はパソコンでやるものじゃない?

10.WOWWOW1ヶ月番組表はたぶんない。
   1週間程度ではないだろうか?

11.アクトビラダウンは視聴のみ可能?

これはほんの一旦の機能の比較であるけれど、このあたり(特に1~7)はカタログを
見ているだけではわかりにくい。
レコーダーの使い方は人それぞれ違うので、欲しい機能も異なるものなので、
買う前によく確認してから買いたいものである。