いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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254位 二人のパラダイス / ロゼッタ・ストーン

マイベストソングTOP300(洋楽編)のつづきです。

254位 二人のパラダイス / ロゼッタ・ストーン




原題: If paradise is half as nice / Rosetta Stone

発売年: 1977年

備考: ロゼッタ・ストーン2枚目のシングル。
オール・ジャパン・ポップ20で4週連続2位。

ベイ・シティ・ローラーズを脱退したイアン・ミッチェルが作ったバンドがこの
ロゼッタ・ストーンでした。
最初はただの「ロゼッタ・ストーン」じゃなくて「イアン・ミッチェルとロゼッタ・ストーン
というバンド名だったような気がします。

この曲はそのロゼッタ・ストーンの曲でも最も印象深い曲明るいポップスとなっています。
オール・ジャパン・ポップ20で4週連続2位になっていますが、このときの1位が
先日紹介したポール・マッカートニーの「夢の旅人」だったんですね。
なんだか懐かしいランキングです。

イギリスのバンドというのはアメリカとはは違って日本と同じようにアイドルグループ
として売りだしたりします。
このバンドもそういう宿命を背負わされていたのでしょう。
アイドル路線でしたね。完全に。。。
同じようなグループには「バスター」や「(パット・マッグリンと)スコッティーズ」
なんかもいました。
この頃のイギリスでは解散したビートルズの影を追いかけていたんでしょうね。
ビートルズも初期の頃はアイドルだったようですしね。

しかし、クイーンなどもこの系列に入れられてアイドル視されている傾向があり、
これには当人たちも純粋なファンも不満を持っていたようですね。

レコードやCDを出すときには、やっぱり当人たちの希望よりも
売るための術を心得たレコード会社や事務所などの売り方の計画に従わざるを得ないところも
あるのでしょうね。
先日読み終えた東野圭吾さんの「手紙」の中でもそのような一節がありました。
なかなか難しい世の中なんですね。