今大会のルーニーを見ていて思ったこと。
2004年の頃のスーパーなスピードと爆発力は影を潜めていたということ。
グループリーグ最終戦のスウェーデン戦でルーニーがディフェンスラインの裏に抜け出してキーパーと1対1になりそうなシーンがあった。
しかし、ディフェンダーに追いつかれてボールキープに入ったプレーがあった。
あの状況は2004当時であれば間違いなくぶっちぎってゴールを決めていたと思うのだ。
確かにあのときよりは総合力で上回っているとは思う。
しかし、一番の魅力であった野性味のある豪快さが失せてしまったのだ。
今はバロテッリがそのようにみられているが、
バロテッリは2004年当時のルーニーのようなスピードはない。
イングランドが無敗とは言え、
準々決勝で散ってしまった一番の原因だと思う。