いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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田山PA⇒青森IC手前(2日目-2)





前回のつづきです。


田山PAの熊出没情報では、この田山PAを出てすぐのトンネル手前に出没した熊の写真などが掲載されていた。
また、高速道路上で熊が出没した地点のポイントが書かれていた。
この先はそういうポイントが目白押しだった。
熊が出てきて交通事故でも起こさなければいいれけど・・・

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少し休んで出発することにした。
この時点で2:00ごろだった。
フェリーの出港時間は5:20で港へはその1時間前までに来るように案内されていたので
その時刻は4:20、あと2時間とちょっとだった。
ここから青森ICまでの距離は100kmちょっと。
時速100km未満で走っても2時間はかからないと思ったが、青森ICを出てからフェリー乗り場までスムーズに行けるかどうか不安で30分かかるとみてもちょうど間に合うぐらいかな?と踏んでいた。


田山PAを出ると熊が出たというトンネル手前に差し掛かったが熊は見当たらなかった。
道中ずっと熊が出ないか注意して進んだ。

ラジオではちょうど体操の団体予選の中継が始まっていた。
日本はなんと6位と不調で、頼みの内村くんも鉄棒で落下するなど予選通過さえ危ぶむような展開にハラハラした。
しかし、実力では優勝候補、同じく不調の中国とともに団体の予選はなんとか通過できた。
この体操の予選は団体、個人総合、種目別のすべての予選を兼ねているとラジオでは言っていた。
そして決勝では予選の得点は持ちこされず、決勝時の演技だけで得点計上されるということで
団体や個人総合はいいと思ったが、内村航平くんは種目別で床しか出場できず、落下した鉄棒では種目別の出場を逃してしまった。
本来の彼の実力であればあと2つぐらいはメダルが取れたかもしれない。
しかし、大舞台ではすべてがうまくいくことはないことが多いからこんなものかもしれない。
とにかく、内村航平のくんの個人総合の金メダルだけは生中継で観戦したいと思っていた。


体操の競技が終わったら、ここからは運転に集中した。


街頭もない真っ暗な深夜の高速道路でこの辺りはシーズンとはいえ、ほとんど車は通っていなかった。
このあたりの高速道路は1車線のところが多かったのであまりスピードを出す気にはならなかったが、フェリーの時間があったので、なんとか時刻100kmキープするように注意した。

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このあたりのICやPAの看板の名前を見ていると、
八幡平、十和田、弘前津軽など青森県に来たという実感がわくような名前が出てきた。
以前、八幡平や十和田湖、青森には行ったことはあるが、弘前には行ったことがなかったので
この辺りの地形が初めての経験で右側は山がちで左の弘前側の街は平野が広がっているようだった。

弘前手前からは観光バスが1台だけ前後で一緒になっていたので同じようにフェリー乗り場に行くのかと思っていたが、その手前のICで降りて行った。
ときどき追い抜いていく車はフェリー乗り場まで行くんだろうか?

時間は3時を過ぎた。
いよいよ青森ICが近づいてきた。