いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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残業2000時間

昨日のヤフーのトピックスで県庁職員の年間残業時間が2000時間を超えてる人がいるということが話題になっていました。

年間の労働時間ではなく残業時間ですから、
単純計算でも月に200時間弱の残業をしていたということになります。

これがどれだけ凄いことかは考えてみればわかります。

仮に9時-5時の職場だったとしましょう。
(これなら7時間勤務ですからかなり恵まれた職場のパターンでしょう)

毎日夜10時まで残業して20日間で
5時間×20日=100時間
休日出勤で朝9時から夜10時までいたとして
12時間×8日=96時間
合計で196時間となります。

実際にはこれに徹夜の連続勤務もあるのでしょう。

この計算例は恵まれた一部の職場の例です。
実際には7時間半労働の職場が多いでしょうから平日の残業時間は4時間計算で
その場合はトータル
176時間になります。

1か月休みなしでこの時間です。
これを年間通して勤務しているといすことになります。

実際には連続勤務で残業が倍々になり、明休取らずに2,3日職場で過ごして1日休むとかもあるでしょう。
その方が残業時間は確かに増えます。

僕も1度だけ月の残業時間が200時間を超えたことがありましたが、
さすがに体が麻痺したのか?
その月は風邪ひかなかったのに次の月には風邪ひいて体調を崩し、その月は結局残業0時間でした。
今でもときどき月の残業が100時間を超えることがありますが、200近いのは泊まりが極端に多い場合で体と精神のダメージははかりしれません。
寿命を縮めてるだけでしょう。

実際にはこれに通勤時間が入ってきます。
通勤時間片道1時間以内の人と2時間の人とでは
1日往復2時間の違いで月40時間の差が出ます。

でもこれ実際は疲れ具合を加味すると月100時間ぐらいの差になると思います。

僕もだいたい通勤時間は往復4時間かけてますから、
短い通勤時間のひとと同じように残業してたら
体が持ちません。

日本人は勤勉だというけれど、そろそろこんな長時間労働やめませんか?