いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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219位 話しかけたかった / 南野陽子


219位 話しかけたかった / 南野陽子




発売年: 1987年

備考: 前作「楽園のDoor」に続き、2作連続でオリコン1位を獲得。
TBS系『ザ・ベストテン』で、自身初の1位を獲得(2週連続)。

斉藤由貴が出てきたら、今度は南野陽子でしょう(^^)v
スケバン刑事、2代目「麻宮サキ」ですからね。

ただ、南野陽子を知ったのは、ドラマデビュー作『名門私立女子高校』に出演していたときのことです。
このドラマは主役こそ西田敏行桃井かおりでしたが、生徒役で南野陽子も出ていました。
何のことはないドラマでしたが、とりあえず最終回まで見ていました。
それが最終回にものすごい感動が待っていました。
次の日、友達がやってきて、
”昨日の『名門私立女子高校』見たかよ!。感動して泣いたわ”
と興奮して言ってきました。
こちらも感動して誰かとその気持ちを共有したかったので、とてもうれしかったのを覚えています。


この時代の女性アイドルで売れていたのは当時のオリコンランキングを見ると、
松田聖子中森明菜小泉今日子中山美穂本田美奈子森川由加里、荻野目洋子、渡辺満里奈おニャン子クラブ)、斉藤由貴菊池桃子早見優薬師丸ひろ子
らが活躍していました。

そんな時代だったのですが、南野陽子はこの曲の前作「楽園のDoor」から「秋からも、そばにいて」まで8曲連続してオリコン1位に輝いています。
その後、3作後「フィルムの向こう側」で再び1位に返り咲き合計9曲もオリコン1位を獲得しています。
その間に挟まれた曲も2曲連続2位でした。

南野陽子斉藤由貴に続いて、飛ぶ鳥を落とす勢いのあったアイドルでしたが、
ここまでシングルが売れていたというのは驚きです。


ちなみにこの年の年間1位曲「命くれない瀬川瑛子」は聞いたこともない曲です。
年間2位曲「TANGO NOIR中森明菜」も聞いた覚えはありません。
年間3位曲「雪國/吉幾三」もしかりです。
次の「STAR LIGHT/光GENJI」、「Strawberry Time松田聖子」あたりからよく知ってる曲が並んでいます。
世の中で売れた曲と自分が耳になじんだ曲というのは結構違うものなんですね。

なお、この「話しかけたかった/南野陽子」は年間18位と健闘しています。