いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

Yahoo!ブログで書いていた「水平線の先にある夢」の続きをこちらで書いています。2018以前のコメント付き過去記事はFC2ブログにあります。https://w2002moni.blog.fc2.com/

ギリシャ戦の試合開始時間が変更にならなかった訳

組み合わせ抽選会の直後の記事に示したようにサッカーファンの興味は組み合わせ自体の奮が覚めると、次に観戦者として自分が見れるかどうかというところが気になるものである。

以前の記事に示したように、一番の問題はギリシャ戦なのである。
組み合わせ抽選会の次の日、コートジボワール戦の試合開始が日本時間の朝7:00から10:00に変更になった。
しかし、これは日曜日の朝であり、朝7:00からでも問題はなかった。
休日を有意義に使おうとするなら10:00より7:00からの方がいいくらいだ。
万が一、結婚式とか突発的な休日出勤、それに日曜日に仕事のある人には迷惑な話しなのだ。

少し前にこの試合開始について2ちゃんねる掲示板を見ていると、
みんな考えていることは同じで、出勤、通学時間と重なるギリシャ戦を変更してほしいという意見ばかりであった。

2ちゃんねる上では、この試合開始時間の調整が電通がやっているという人と電通ではなくブラジル本国の主催者都合という意見があったが、
これは紛れもなくテレビ視聴時間での調整なので電通が主役と思って間違いないと思う。

ブラジル大会は1978年のアルゼンチン大会や1994年のアメリカ大会のもきと同じで、
ヨーロッパのテレビ視聴時間を考慮して決められている。
試合時間が日本時間の深夜帯になるのはブラジルの都合ではなくヨーロッパのゴールデンタイムに合わせているからでそれによって日本でも早朝の出勤前のいい時間になるので都合がいいのだ。

この間の記事に示したように
ギリシャ戦の行われる日の他の試合と時間を入れ替えるとどこの国もメリットしかないのにもかかわらず変更されなかった。

これは、電通の視聴率至上主義意外のなにものでもないのではないか?

単純に平日でも深夜帯より朝7:00からの方が視聴率がいいからと変更を申し出なかったのではないだろうか?
朝7:00からでは見る人の層が変わってくる。
本当に観たい学生や勤め人のサッカーファンではなく、特別な興味もない
専業主婦、お年寄り、商売人などの自由業などの人
これらの人がチャンネルを合わせるだろうから(起きてるからたまたま)見る人が多くなるだけである。
そんな人達が深夜帯の1時や3時、4時開始でも起きて見るだろうか?
逆に本当に観たい人はどんなに深夜帯だろうが起きて観るでしょう。

今回の措置には電通の視聴率数字主義意外のなにものでもないですが、
ギリシャ戦に関しては、深夜1時開始でも4時開始でも視聴率は下がらないと予測します。

ちょっとは考えろよな、電通