いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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羽生は最高演技でも・・・

羽生結弦が歴代最高得点の100点越えでSP首位に立った!

しかし、直後のパトリック・チャントリプルアクセルでバランスを崩したにもかかわらず
97.52の高得点。

これでも、世界歴代最高得点に近い。ミスしたのにだ!?
パトリック・チャンがノーミスだったとしてもおそらく100点ぐらいが精いっぱいだろう。
すると90点台前半が適当な点数だったのではないか?
この点差では差がないも同然で、フリーではややチャンに分があるだけに
どうだろう?という得点差である。
本来なら10点差がついてもおかしくない状況だったのではないか?

高橋も4回転をいつものように飛べなかった。
それでも3位に僅差の4位とは上出来だろう。


オリンピックのフィギュアスケートの得点はいつも疑惑つきの歴史である。
そのたびにルール改正が行われてより公正なジャッジに近づけるというポーズが取られる。
しかし、結局は人間の主観が入らないはずはない。
今回の団体戦のロシアのリプニツカヤプルシェンコの得点も見てもそれを表している。

ミスをしたとはいえ、浅田真央鈴木明子とあれだけ差がつく演技ではないだろう。

どうしても採点競技では有力選手、地元選手は高得点が出る。
その被害にあったのが今回の上村愛子であり、利用できたのは長野のときの里谷多恵であろう。

とにかく、金メダルは羽生、チャンの一騎打ちであり、
銅メダルは混戦でミスが少なかった選手が獲得するだろう。

残りの競技を考えると羽生選手がここで金メダルを取れないと金メダル0という前回大会の二の舞となるだろう。
浅田真央はメンタル面からして状況的にきついし、キム・ヨナの気楽さ、リプニツカヤの地元点に
やられるような気がしてならない。

もしかしたらと期待しているのはスノーボードクロスとスキーのアルペンだ。
それとジャンプラージヒルの葛西選手とノルディック複合ラージヒルと団体である。
しかし、これらの競技での金メダルの確率はとても低いと言わざるを得ない。
それこそ快挙と言うべきだ。
それでも、その快挙、それを見たい!