いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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羽生結弦、史上初男子フィギュア金メダル!


最初の4回転サルコウを決めれば間違いなく金メダル確定と思っていたら残念ながら転倒、
これで残りはパーフェクトでいかないと金メダルはないと思った。

その後、2度目の転倒したとき、もうこれで金メダルはなくなったと思った。

得点も180点出ればいいと思ったが、それもいかない。

しかし、勝負はわからない。


パトリック・チャンにもやはりプレッシャーがあったのだろう。
ミスを何度も侵し、これは僅差の勝負になったと思った。

そこで出た得点は羽生を上回ることができず、これで金メダル当確!

フィギュアの選手は表向きは「自分の演技ができれば」というような発言をするが、
本音は違うはず。

どんなに失敗した演技だったとしても金メダルならOKでうれしいはずだし、
どんなにパーフェクトな演技をしてもライバルの後塵を拝すれば、その悔しさに涙するだろう。

今回のフリーの演技は最高のものではなかったと思うが、
解説の本田武史が声を震わせながら
「日本人選手が遂にこの位置に立つ日がきたなと」
という長年の日本のフィギュア界の夢でもある偉業を成し遂げているのである。

この金メダルは冬季オリンピックで全競技を通じて2大会ぶりの金メダルであり、
冬季五輪の歴史でもまだ日本の10個目なのである。
しかもそのうち6個は地元札幌、長野大会でのものだから、それ以外となると4個目なのである。


アウェーの大会での金メダルは


であり、これに次ぐ金メダルなのだ。
非常に貴重なものであるとともに快挙であることは確かである。

それと、失敗はしましたが町田選手のコメントには納得いくものがありました。

それにしても、テレビ解説者の喜びようが視聴者にその感動を増幅させるでしょ!
次の記事ではそこに焦点をあててみます。