いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

Yahoo!ブログで書いていた「水平線の先にある夢」の続きをこちらで書いています。2018以前のコメント付き過去記事はFC2ブログにあります。https://w2002moni.blog.fc2.com/

今大会もFIFAの思惑が見える

最近のW杯でいつも感じるのだが、試合の結果をある程度FIFA操作しているということ。

最近のW杯は放映権が高騰してワールドカップの金銭的な価値が莫大になっている。
FIFAはその利権を守るために大会が盛り上がることが最重要だと考えているのだ。

どうすれば盛り上がるか?
それはまず、開催国が最後の方まで勝ち進むこと。
これは開催国がベスト4まで進めば悪くとも3位決定戦まで残ることで果たせる。

そのためには審判の判定が開催国寄りになる。
また、強豪国が勝ち残ることも盛り上がりに必要なのだ。

仮に今大会でブラジルが早期敗退し、ベスト4が
コスタリカ、日本、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ガーナ
になったとしたら、FIFAはどう思うだろう。
それとスポンサーの問題が絡んでいると思われる。

それで見方してもらえなかったのが前回の開催国南アフリカだった。
あれは唯一の例外で何かFIFAにメリットがなかったのだろう。
開催国なのに不利な判定が下され、信じられなかった。


サッカーの勝敗は審判の判定のウェイトが高く、PK、退場、オフサイドや他の反則を取ってのゴール取り消しなど試合を操作できる。

しかし、全試合操作しているのではなく、大会全体として任意の国が上位進出しやすい環境を作り出している。
日程面での有利不利、試合会場での有利不利、与しやすい対戦相手の操作などあの手この手で開催国などが勝ち進みやすい環境を作っている。

今大会ではブラジルを少なくともベスト4まで進ませることが至上命題なのだと思う。
実力もあるブラジルだが、ころっと負けることもあるのでそこはフォローして勝ち進ませる細工をさまざまなことで行っている。

その1つが開幕戦でのPKだろう。
西村さんがああいう手の使い方でPKを取る審判、もしくは今大会の基準として手を使う反則を厳しく取るなどがあるかもしれないが、さすがの西村さんでも逆にあれがクロアチアの選手が1-1の得点の上茶位でペナルティエリア内であの程度の手をかけられてもPKは取らなかったっだろう。

それと、ブラジルは今大会、決勝トーナメントで苦しい組み合わせになる可能性があった。
ブラジルを倒す可能性が高い国は相性から考えると
オランダ、イタリア、フランス、ウルグアイ、アルゼンチン
あたりだ。
今大会では1回戦がオランダ、準々決勝がイタリアもしくはウルグアイ、準決勝がドイツ、決勝がアルゼンチンという可能性が高かった。

それが、B組、D組のこれまでの勝敗を見ると
B組1位オランダ、B組2位チリ
D組1位イタリア、D組2位コスタリカまたはイングランド
このようになると
ブラジルは1回戦をチリ、準々決勝をコスタリカイングランド、コロンビア
あたりと戦うことが予想される。
そうすると、ブラジルは負けることはないだろう。

FIFAは盛り上がるために決勝をアルゼンチンvsブラジルにしたいのだろう。
アルゼンチンはすべての試合で涼しい南部での試合なのだ。
これまでの試合を見ていても北部で試合を行うチームの消耗は激しいものとわかるだけに
作為を感じずにはいられない。

ブラジルvsオランダ(スペイン)、ブラジルvsイタリア(ウルグアイ)を見たいのだが
見られないだろう。

そういう目で審判の判定はども観ていくと、どちらを勝たせようとしているのかわかるようになる。