先日の沖旅行の際、美ら海水族館の横の国道を通過しようとしたら片側通行で何やら作業していた。
案内を見ると不発弾処理のための交通規制らしい。
東京などで不発弾処理がある際はニュースなどでも取り上げられ住民の一時避難や通行止なったりするのに、ここでは単に片側通行のみで水族館も普通に営業されてるようだった。
今、わかったことだけど、沖縄にはまだ約2500tもの不発弾が埋まっていると予測されているらしい。
これまで2000t近く処理しているらしく、年間平均300tも処理しているそうだ。
今のペースで処理してもゼロになるのは半世紀先になるかもしれない。
かつて那覇市では幼稚園横の下水道工事現場で不発弾が爆発。
幼児を含む4人が死亡。34人が重軽傷を負った大惨事だったらしい。
沖縄はまだまだ戦争の影が濃いと感じる出来事だった。