いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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サウジアラビアvsオーストラリア


夜中の放送だったので、録画してネットで結果を見ないようにして、昨日見た。

最初の2戦を勝った2戦全勝同士の対戦。
しかし、サウジの最初の2試合をテレビで見ていたが、そんなに強くない印象で、
サウジが勝てたのはかなりの幸運があったと感じた。

初戦のタイ戦でもタイがかなり良く、タイが勝っていてもおかしくない展開だったし、
2戦目もイラクに先制され、内容も良くなかったのに、PKなどで最後は逆転。
終盤に気持ちを出して勝利をもぎ取ったという風にも見えず、2連勝は運が良かったとの印象だった。
逆にイラクやタイが3連敗しているのが不思議なくらいである。

さて、そんな状況で日本がイラクに劇勝したあとの試合。
日本からすればオーストラリアに勝ってもらってサウジを圏外に蹴落として欲しいところである。
そうすれば日本はUAEだけをターゲットにしていれば良くなる。


試合は、サウジホームなのでサウジがキックオフ直後に攻める姿勢を見せた。
そして早々の先制点。
オーストラリアとて絶対的な強さはない。
他のアジア諸国よりフィジカルが強いというだけである。

オーストラリアの試合運びを見ていると、かつてのフィジカルを生かした大味な試合開始展開ではなく
かなり細かいパスを回すチームになっていた。
しかし、やはり体が大きくフィジカルは強い。

サウジに関してはうまさはそこそこあるけれど、全体的に小粒で最近ワールドカップに出れていないこともあって精神力も日本やオーストラリアには劣ると思われる。

そしてオーストラリアが2点を入れて逆転したものの、その後、サウジが同点に追いつき
ともに勝ち点1を積み上げるという結果。

最終予選に進出しているチームの戦力を考えると、全勝は考えにくく
上位のチームでも引き分けたり、負けたりすると思われる。
オーストラリアにしても日本にしてもUAEにしても残りの試合での取りこぼしが考えられる。
タイやイラクはそんなに弱いチームではない。
粘り強く予選を戦うことが肝心である。
1997年のフランス大会予選のような我慢比べになると思われる。

それでも、火曜日のオーストラリア戦は前半戦最大のポイントになる一戦である。
日本はセットプレイでの守備がかなり不安で、長友の不在もマイナス材料である。
メルボルンはかなり寒いらしい。
オーストラリアは30度以上あるサウジアラビアからの移動。
日本はそれよりも気温差はなく、緯度も変わらない。
若干日本に選手の方がコンディション的にはいいかもしれない。

勝ってトップに躍り出たい。