いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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7位 スイス ツェルマットから見たマッターホルン


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7位 スイス ツェルマットから見たマッターホルン

イメージ 1

 
マッターホルンを見るための道程はヨーロッパを1か月間の周遊中のときでした。
オーストリアからミュンヘン経由でチィーリッヒに入り、そこから、
ルッツェルン⇒インターラーケン⇒グリンデルワルト⇒ユングフラウヨッホ⇒インターラーケン⇒ベルン
と周り、ベルンのホテルを朝出るところから始まりました。
スイスの首都ベルンは北部のドイツ語圏に移置していますが、
マッターホルンは南側でイタリアとの国境付近にそびえています。

その道のりを日帰りで観に行こうという計画でした。
結構なハードスケジュールでしたので、朝早くホテルを出ました。
泊まったホテルは旧式の機械むき出しのエレベーターだったことを覚えています。

ベルンからツェルマットへはユーレイルパスを使って行けるので
ICに乗ってベルンからまずはブリッグという乗換駅まで行きました。
スイスはどこも車窓の風景が素晴らしいため退屈はしませんでしたが、
かなり時間がかかった印象もありましたが、今時刻表を見るとどうやら1時間40分ぐらいで
いけたようです。
この区間高速鉄道ではありませんから昔からあまり移動時間は変わっていないと思います。

イメージ 2

ブリッグに着くと、少し乗り換え時間が数分ありました。
そこで覚えているのは、言葉がイタリア語だったことです。
イタリア語圏に入ったようです。
ここで、地元の女子高生たちがあいさつで
”ツーチャオ”と言っていました。
ただ、”チャオ”ではなくて頭に”ツー”を付けるのが方言か流行り言葉なのでしょう。

ここから目的のツェルマットまでは1時間20分ほどなのですが、
列車もやや登山電車のような観光列車になり速度も遅かったです。
列車の乗るとブリッグまでとは違い、小川沿いにくねくねと登っていきます。
これまでも車窓の風景は楽しめていましたが、ここからはさらに車窓の風景が
風光明媚になりました。
どんどん標高があがっていきます。

ツェルマットに着くとそこはこじんまりとした観光の街でした。
それまでは日本とは違う古い町並みとかの街が多かったですが、
ここは石づくりの建物こそありますが、近代的で清潔な感じのお店が多かったです。
駅のそばには生協の小さなスーパーがあり、ここはとても買い物がしやすかったです。

かんじんのマッターホルンはツェルマットの街の向こうに見えていました。
雲もあまり出ていない快晴に恵まれたことで最高の山の風景を見ることができました。
ここからもっと麓にも行けるのですが、後の日程を考えると時間が惜しかったので
ここからの風景だけにとどめました。
このときのマッターホルンの風景は綺麗でしたね。

ツェルマットの街をブラついて絵葉書とかのおみやげ物を少し買って
来た通りの鉄道でベルンに戻りました。
ベルンに戻るとそこから夜行列車でドイツに入る予定でした。
やっぱり若かったので体力ありましたね。
駅で出会った気のいい大学生と一緒に会話を楽しみながら食事をしたのを覚えています。


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