今晩のスポーツニュースや特番を最後にワールドカップの話題はなくなるでしょう。
今大会は一言で言えば、「史上最高のワールドカップ」だったと言っても過言ではないでしょう。
何が面白かったのかというと、いつものような強豪国が簡単には勝てなかったことにあります。
強豪国がグループリーグで負けることはときどきありますが、ドイツやブラジルが負けることはありませんでしたが、
今回、ドイツがグループリーグで敗退しました。
このワールドカップで一番の驚きでした。
その韓国もグループリーグ敗退ということで、帰国時には卵を投げつけられていました。
日本は負けたけれど、決勝トーナメントに進めたからか?
ベルギーに善戦したからか?
良くやったムードでの帰国でした。
日本はやさしいです。
今大会、なぜ?このように波乱続きだったかというとやはりVAR導入の影響でしょう。
これまで、あいまいな判定で見逃されていたプレーが厳格に取られるようになったのが大きいと思います。
ネイマールのシミュレーションでPK判定が取り消されたりしたのがその例です。
しかし、VARが導入されたにもかかわらず、ミスジャッジによって試合が大きく左右された例もありました。
それは、日本vsコロンビア戦でコロンビアが同点に追いついたFKになったときの長谷部のファイル。
あれは完全にファルカオのシミュレーションです。
もうひとつは決勝での先取点が入ったグリーズマンが倒れたFKです。
あれもグリーズマンの完全なシミュレーションでした。
どちらも得点になっており、両方ともVARで確認すればシミュレーションと簡単にわかったはずで
大きく試合の展開は変わっていたと思います。
今後はこういう場合のチャレンジ制度をルールの中に盛り込むことが予想されますし
そうしないといけないでしょう。
あれで、なにもできていなかったフランスが先制点をあげ、試合の展開が変わりました。
いろいろ書きたいことはありますが、まずはこの辺で!