今年も(といってももう去年だが)例年通り大晦日に年賀状を出した。
毎年、年賀状は会社が休みに入ってからデザインを練り始める習慣になっている。
パソコンとプリンタが家に装備された10年くらい前から、自前でデザインを
考えてつくるようになったが、毎年サッカー関連のテイストを必ず入れて
もらった人にインパクトを与えることを考えている。
2000年だったか?友人の年賀状の返事のコメントに
「今年の年賀状にグッド・デザイン賞を差し上げます」
なんてのがあったものだから、それからは更に入念に熟考するようになってしまった。
いつも、もらった人の中でグッド・デザイン賞に値する年賀状をつくることを
考えているのである。
で、いつものポイントはと言えば、
1.サッカー関連のテイストを入れる。
2.子供がいるので最低でも子供の顔は入るようにする。
3.インパクトのあるキャッチコピーを入れる。
ということで2006年に当初から考えていたのが、来年のドイツ大会の
ロゴが3人の笑い顔のイラストとなっているので、ここに家族3人の顔写真を
差し込んでしまおうということであった。ちょっとしたサッカーファンであれば
考えそうなことなので最大の心配は友人の誰かとかぶるのではないかということであった。
それでも他にアイデアが浮かばないのでかぶらないことを祈るしかない。
あとは、キャッチコピーをどうするかということであったが、
これを選ぶときのポイントは誰にでもわかりやすいこと。(特にサッカー友達)
ということで、雑誌や単行本などを参考にしてみたが、どうしても
マニアックなものになってしまいがちで、そうすると知らない人には
何のことかわからないのでインパクトに欠けてしまう。
そこで、パクリになってしまうが、JFAと日産とマスターカードのキャッチコピーを
合体して少しもじってしまうことになった。
「2006年宣言
物より感動!:priceless」
満足ではないが、誰にでも印象は残りやすいと思った。
1行目は日本サッカー協会の川渕氏の「2005年宣言」をパクリ。
2行目前半部分は日産の「物より思い出」のパクリ。
これは今にして思えば「物より希望を!」にしておけばよかった。
いずれにしても、今年のW杯ドイツ大会をイメージしているのだ。
2行目の後半はマスターカードのパターンだが、最新のものは
「日本語で”ゴール”と叫ぶ:priceless」
なのでさすがW杯のスポンサーというところだろう。
この年賀状、もらった人の印象はどうなのだろう?