明日はいよいよ購入申し込みだ。
購入にあたって満足していないものの一つに土地の広さがある。
88平米(26.7坪程度)しかないのだ。
当初は公庫の融資条件もあり、100平米(30坪)以上の条件で探していた。
しかし、希望はできるだけ広いところがいいと思っていた。
僕は物持ちがいい方なので、収納スペースを多く確保したいし、なにより
広いと気持ちいいのである。
これは贅沢なことなのだろうが、誰しも思うことだろう。
果たして、どれくらいの広さがあれば満足するのいだろう?
東京近郊でも200平米(60坪)程度の土地に出くわすことがある。
さすがに東京近郊(多摩地区)でこれだけあれば十分広い家が建てられるし、
庭もある程度あり、車も2台駐車可能だろう。
一時はこのような土地もでてきたので購入しようと考えたが、通勤と生活環境
を考えてやめた。
でも、将来、定年後などに田舎暮らしをするときには、畑も欲しくなるだろうから
100坪程度あれば理想だと思う。
以前から、東京の住宅地に家を購入した人からのアドバイスでは
「郊外でもいいから広い土地のところを買っておけ」
だった。自分もそう思う。将来建替えなども考慮できるからであるし
そもそも、会社から帰ったり、休日をゆったりした気分で過ごすことができる。
今回の決断はこれに反してしまう。
1つの要因は、
「中古を内見すると建てたいと考える」→「土地を見ると不便で狭い。またなんらか
クセのある土地が多い。(道路が狭い。高圧送電線が近い等)」
を繰り返ししていたところで、77平米で駅から徒歩13分、容積率を考えると
62平米の建物になる。日当たりは3方からバツグンであり、平坦地。
現地視察してもらった建築士の方もいいと感じており、かなり迷ったが
狭さと子供の通学、親戚からの距離等を考えてやめた。
この62平米を強くイメージしていたこともあって、70平米の中古の
建物を内見したときに狭く感じなかったのだ。駐車場も平置きで庭を
少しだけある。しかし、2,3日経ってよくよく考えると友人、親戚等
広い家に住んでいるところと比べるとリビングだけでも狭いことが
わかってしまう。現状が42平米のところに住んでいるのだからと
あきらめるしかないが、やはりしばらく住んでいると広いところに
移りたくなるだろう。そもそも、物が多いから捨てろと家族から
いわれるのは誰でも気分よくないことだろうし、家族同士でも
ストレスになってしまう。70平米の家だとおそらく2階の1部屋は
納戸となるだろう。
それでも今回の決断は全体のバランスからいっても最善に近いと思う。
子供の通学距離(とても歩けないがモノレールで1本)、通勤、日当たり、
眺望、リビングと庭と外の目線、駐車場平置き(そのまま洗車できるから)
通風、など同一価格帯ではあまりないような条件だからだ。
5年間で300~500ぐらいの物件を見ているのだからそういう判断もできる。
今回の申し込みが何らかの理由で理由で流れてしまったらもっと広いところで
検討したいと思う。ただ、子供の通学を考えると広いところは難しい。
駅徒歩圏でなければたくさんあるが、やはり将来の転売まで考慮すると
駅徒歩圏がよいだろう。
悩み尽きずである。