いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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仕切りなおし

結局、流れてしまった。

土曜日、不動産屋を訪ねたときから、なんか変だな?とは思った。

その不動産屋のローン担当者の説明では、申し込み(契約ではなくただの申し込み)するには、

銀行の簡単な審査が必要という。

そして僕はローンについては金利等を事前に調べていたので、ローンはモーゲージ系バンクの

フラット35を利用したい旨を伝えると、相手はフラット35は審査に時間がかかるので

申し込みを相手の不動産屋(売主側の不動産屋)が受けてくれないという。

そんな話しは聞いたこともない。これまで、申し込みは何回かしたことがあったが、

その時点でローン審査などという話しはなかった。

不動産屋が自社の取引のある銀行でローンを組んで欲しいためにそれを進めるという

ことは知っていたのでそれは、断ることにしていたのでそれでなければというのなら

自分で融資の簡単審査を受けてから来いという。おかしな話しだ。

普通、不動産屋は少しでも自社で契約してもらい仲介手数料などで利益をだすため

どこでローンを組もうと契約が優先のはずである。それが、いとも簡単に出直して

来いという態度では「アレ?」という感じである。先週途中までの電話ではあれだけ

急がせる風な言動をしておきながらである。そして、ローン担当者と同席するはずの

物件案内をしてくれた担当者はすぐに別の客の接客のために席を外したのである。

結局、その不動産屋では最悪これでいいという程度のローン(自社契約している

銀行のローン[もちろん客側にとっては不利なローン]の申込書だけ受け取って

月曜日に設計士ともう一度物件を見てから書類を提出するということで帰った。

あれだけ、急がせておきながら何か悠長だなとは感じていた。

もしかしたら、すでに押さえてあるのかなどといいように想像していたが、

まったく逆だった。既に先約できまっていたのだ。

帰ってきて、程なくして電話があった。物件に先約から申し込みがあったとのことだ。

たぶん、売主側の不動産屋で直接交渉している客なのだろう。まだ、正式申し込み

はしていないらしいからだ。こんなことは売主側不動産屋の客に決まっている。

なぜなら、売主側の不動産屋では買主も同時に自社で見つければ売主、買主両方

から仲介手数料収入があるからだ。

どうも。先週僕たちが内見した直後のお客さんが契約したいのだそうである。

やはり、売主の地元不動産屋で探している方が圧倒的に有利である。

結局、先週見たあとすぐに申し込み手続きをしても売主側不動産屋の客が

買いたいといえばそちらが優先されてしまっただろう。

逆に僕が最近検討していた物件は売主側の不動産屋と直接交渉していたため

他の不動産屋の客の話しを止めていてもらったりした。

探したいエリアがあればそこの不動産屋で探すのがよさそうだ。

たしかに、不動産屋間では物件の共有はしているが、よい物件の場合には

すぐに売れてしまうので、他の不動産屋であたっている人はかなり不利だ。

それにしても今回、僕が紹介してもらっていた不動産屋は知っていて

土曜日に来社するまでそれを隠していたのだ。こちらは貴重な時間を割いて

スケジューリングしているのに。。。

この時期は売買される不動産屋の物件数が年内で一番多い時期であり、

探している人、売り急いでいる人が多く不動産屋も忙しいようで、

物件も次から次へと出てくる。よい物件となればあっという間に売れてしまう。

見に行こうとしたら申し込みが入ったとか。見に行っている当日に

申し込みが入ったという物件もある。そういう物件に限って期待している

物件なので、逃した魚が大きかったように感じてしまう。

とにかく、今回は期待が大きく、リフォーム会社に見積もりを取ったり

間取り変更を考えたりしていたこともあり、かなり体の力が抜けた。

ちょっと、精神的に参る。

先週のブログで今回、この物件が流れたら広いところを検討したいと

書いたがなかなか簡単にはいかないかもしれない。

今後は、どうしても今回の物件と比較してしまうだろうからだ。

価格が安く、通勤、通学、日当たり、通風、眺望、地盤、物件の傷み具合

北斜面ではなく平坦地または南斜面、という条件をクリアする物件は

いまのところない。今回より高い価格のものでも他の条件面が下回る。

ただ広いだけならあるが、やはり北斜面が多い。

もう、手当たり次第現地の不動産屋をあたるしかないか?

もう、今回の不動産屋を相手にすることはないが、いろいろな不動産屋を

相手にするのはホントに大変である。

FAXの量、電話攻勢、があるが、もうどの会社からどんな物件が送って

来たのかわからなくなる。かなりダブッた物件は多いが、1社しか送ってこない

物件の中によさそうなものがあるので、しかたない。

それにしても、こんなことが長引くのは夫婦のストレスだけでなく

子供にも迷惑な話しだ。