いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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WBC「日本vs韓国」

野球のWBCで韓国に快勝した。
韓国人は過去の歴史から、日本または日本人に対する
異常な敵対心が存在する。
対日本となると国民すべてが一丸となるのだ。
この日、韓国の民放3局すべてがこの試合を生放送したそうだ。
こんな状況では国民すべてが共通の話題と認識を持つように
なるのでアナウンサーや解説者のコメント、はたまた日本人の
コメントなども国民すべてが似たような感情を共有するようになる。
極めて危険な全体主義傾向のような気がする。
現にイチローの「今後30年・・・」コメントに対する韓国国民の反応は
敏感で、韓国選手の新たなるモチベーションにもなっただろう。
今日の朝のテレ朝番組「やじうま」でも、このようなイチローのコメントに
対して、まずは相手を尊重したコメントを添えて刺激しないように
することが大事などということが話されていた。
確かに、以前日本シリーズ近鉄?だったかな?簡単に3連勝したあと
「僕らパ・リーグでもっと強い相手と戦ってきましたから。。。」
なんていう発言に発奮した巨人が4連勝して優勝したことがあった。
発言ひと言ひと言がモチベーションに変わってしまうのだ。

それでも、今回の日本選手は過去2戦での悔しさというものが
大きなモチベーションになっていたように思う。
負けて悔しくなくなったら、それこそ問題だろう。
イチローの”屈辱”という言葉はメディアにとっては格好の話題のネタと
なり、それによって、スポーツ新聞が売れ日韓両国の国民感情
大きく影響を与える。
それでも、そのことがスポーツの真剣勝負の醍醐味を増してくれることは
確かなのである。

僕は残念ながらTVの生中継を観られなかった。
この1戦を観た人たちは、VTRでの再現シーンを見ても感動すると
言っていた。やっぱり(TVでも)生で観ていると感動は大きい。
結果を知ってからではインパクトは大きくないのである。
さしてスポーツに興味のない人と似たような感情になってしまう。
昨日、生で見た人たとは長くその記憶が残るであろう。
僕は昔からの中日ファンであり、中学、高校のころには130試合すべて
(当時は1シーズン130試合であった)をテレビまたはラジオの
実況中継を聞いていたぐらいの野球少年だったので本当に生で見れなくて
残念だった。結果を知らないでDVD録画を観てもいいのである。
明日のキューバ戦は録画後、子供が寝た後に見ようかな?