いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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WBC「日本vsキューバ」

久しぶりに野球中継を見た。ただし、DVD録画で。

WBC決勝というのに、DVD録画で観た。(もちろん結果は知らない状態で)
野球少年だったかつては僕は毎日野球中継を見るのが日課だったが、
1978年のワールドカップ・アルゼンチン大会を観てからサッカーに
のめり込み、そのうちサッカー観戦等に忙しくなるうち野球中継は見なくなった。
もちろん野球が嫌いなわけではない。
今回は決勝ということで録画してでも観て歴史を脳裏にたたきこむ必要が
あると思ったからである。

久々に1回からずーっと観ていた。(CMは早送りしたけど)
8回表だった。
突然、中継の画面が消えた。
録画が途中までしかされていなかったのだ。
自動延長設定の録画だったのだが延長録画時間60分を超えてしまったのだ。
なんというショック!
深夜だったため、この結果は早朝までわからないのか?と思った。
幸いにも後に録画していたサッカーの試合の合間にBSニュースが録画
されていたのでそれで勝ったことを知った。
それにしても10-6とは!
8回表時点で6-3だったことを考えるとその6点には追いつかれたことになる。
後で8回裏に1点差に迫られたことを知ったのだが、
経過をじっくりと見ていたら、さぞ緊迫感のあるドキドキした感覚を味わえただろう。
何とも大きな失敗だった。
6月のワールドカップではこんな失敗をしないように、時間は考えられる限りで
長く録画しようと思う。
今のうちにHDに空きを作っておかなければ。。。

WBCについて考えてみたい。
野球というスポーツは数字としてのデータを細かく管理できるところがある。
よって、普段のレビュラーシーズンや日本シリーズなどでは、どのデータを
元に徹底的に相手を研究し、少しでも勝つ確立の高い戦術をとる。
一番わかりやすいのは打者の打つ得意なコースと苦手なコースというもの
だろう。ウィークポイントを徹底的に突いて調子をださせなければ
なかなか打てないものなのだ。
それにバッティングというのは調子の波というのがあり、トータルで
3割を打つような選手でも、ある時期は1割未満、ある時期は5割程度
というように明確な波ができる。
後は対戦の相性だろう。
果たして今回はどのくらいまで、試合前のスカウティングができたのだろう?
そこが知りたいところである。後日、numberなどの雑誌を見ればわかるかも
しれない。
それにしてもである。僕が子供のころにメジャーリーグのチームが観光気分で
来日して試合しても、ほとんど歯が立たないという状況で5点差、10点差などで
よく負けていたし、10試合しても1試合ぐらいしか勝てなかったような記憶がある。
今回もアメリカはある程度のスター選手を並べたとはいえ、どれほど本気だったか
は疑問だ。
でも、以前のように観光気分でも大勝などということはなく、
力の差は明らかに接近しているということなのだ。
高校野球の甲子園大会をみてもわかるように
1試合だけの勝負ということになると野球というスポーツは
必ずしも実力通りの結果になるとは限らない。
サッカーよりもその傾向は強いと思う。
次の2003年の大会もアメリカが本気になったとしても
どこが勝つかわからないだろう。