いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

Yahoo!ブログで書いていた「水平線の先にある夢」の続きをこちらで書いています。2018以前のコメント付き過去記事はFC2ブログにあります。https://w2002moni.blog.fc2.com/

住宅売却時のリフォームは愚の骨頂

相変わらず、物件探しが続いている。
中古も購入対象なのであるが、これまで中古住宅をいろいろ見てきた中で思うところがある。

問題になるのが、まずリフォームしている物件が多いということである。
売主側とすれば、少しでも高く売りたいがために、おそらく不動産屋などのアドバイス
リフォームしてしまうのだろう。
不動産屋にとっても、自社でリフォームして儲けが増えることもあるし、
関連会社を紹介して、キックバックしてもらうこともあるだろう。

しかし、これは賢明な買主側からすると、まったく迷惑なだけである。
売主側としては、リフォームした物件は間違いなく掛けた金額のそれ以上で
売りたいと思うだろうが、買主側からすると少しでも安い方がいいし、
不都合のあるところを隠されてしまうので、状態がつかみにくくなる。
それになんといっても、うちの場合はアレルギーがあるので、せっかく経年により
有害物質が抜けてきたにもかかわらず、有害物質を蓄えてしまうからである。
それに、大抵の売主側のリフォームは安くて傷みを隠すようなことしかやってないため
塩ビのビニールクロスを張ったり、複層フローリングを張ってしまう。
これは、僕の一番嫌いな内装なのだ。
やはり、自分の好きなように質感のリフォームをしたいのだ。
壁を塗り壁にするのは、自分で塗ればいいし、腰板だってがんばれば張れるだろう。
そして床は、無垢板を張るのだ。
畳だって、有害なマラカイトグリーンを塗った畳ではなく、健康畳を入れたい。

僕は、基本的には中古物件の場合、リフォームされた物件は避けている。
ある本でも中古を売るときにはリフォームなどせずにありのままで売却がいいと薦めていた。
売主の方々は不動産屋の口車にのせられてリフォームしないよう注意が必要と思う。
結局は値下げ交渉に応じざるを得ないし、リフォームしたから売れるというのは
不動産屋が儲けたいだけの口実なのだ。