いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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二人だけのデート

僕が、初めて聞いた(というか、なじんだ)洋楽ポップスの曲である。
この曲を知ったきっかけは、以下の通りである。

当時、日本で流行っていたBCL(ラジオで海外放送を聞いたりする趣味のこと)
参考URL
を僕も始めたころ、人気のあったラジオ・オーストラリアの日本語放送を聞いていた。
その放送で、たしか火曜日と金曜日にTOP10(トップテン)なる人気番組があった。
僕は、そこでかかるヒットチャートの曲はオーストラリアのヒットチャートなのでオーストラリアの曲だとばかり思っていた。
アメリカやイギリスの曲が世界中でヒットしているというような洋楽の世界などまったく知らなかったのだ。

そんな曲がオーストラリアだけのヒット曲でないことを知ったのは、あるきっかけがあった。
僕は、そのときまだベイ・シティ・ローラーズというグループがどんな存在かも知らず、日本にもファンがいることすら知らなかった。
そんなとき、12月にクリスマス・パーティーがある女の子の家で開かれ、同じクラスの子ではなかったが、たまたま同じクラスの子もそこにいたり、友人(男)がちょっと覗いてみようということで行ってみた様な気がする。

二人だけのデート/ベイ・シティ・ローラーズ オリジナルビデオクリップ(このときはイアン・ミッチェルが参加していますね!)


そこで、たまたま「二人だけのデート」を聞いたのだった。
”え?なぜ、オーストラリアのヒット曲で、僕ぐらいしか知らないと思ってた曲のレコード(当時はドーナツ版)があるの?”(実際の会話は五島弁ですぅ)
と思ったが、よくよく聞いてみると、そこにいた女の子達はみんなベイ・シティ・ローラーズのファンで、いつも聞いているということだった。
「二人だけのデート」をたまたまテレビなどで聴くことがあると、僕はいつもそこにいた女の子たちを思いだす。ちょっとほろ苦い香りで。。。

数日後、たまたまNHK教育でベイ・シティ・ローラーズの日本公演の模様が流れていたのを見た。
(パット・マッグリンが歌っていたのが懐かしい。)
そのときすべてがわかった。

そのときの映像を見つけました。曲は「Yesterday's Hero」ですが、パット・マッグリンがいて一番人気があった頃ですね!


友人に聞いてみると、海外ポップスのヒットチャートは日本にもあり、人気があること。
そして、「二人だけのデート」も日本でもヒット中であることがわかった。

以下の、1976年のパット・マッグリンがいた頃の来日コンサートの模様です。すごい人気ぶりがわかります。当時は女の子が会場でよく失神していました。最近はそんな話し、聞かないでしょ!


そのころから、僕は洋楽ばかり聴くようになった。
当時、ラジオ(文化放送)での人気番組だった「オール・ジャパン・POP20」を毎週のようにテープに録音して聞くようになったのだ。
参考URL

当時のラジオ・オーストラリアのTOP10では、
アフタヌーン・ディライト」/スターランド・ボーカル・バンド
もかかっており、メロディが印象に残っていた。
そして、今になって「アフタヌーン・ディライト」も日本でもヒットしていたことがわかった。
そして調べてみると、この曲でスターランド・ボーカル・バンドが
’76年度グラミー賞新人賞を受賞したこともわかった。
参考URL 

最近、SonyのHDウォークマンにあれこれ曲を録音しまくって聞いているが、
知っている曲には限りがあるので、EXCELでリストを作って、懐かしい曲もピックアップして録音している。
そんなときに、この「アフタヌーン・ディライト」をみつけたのである。

二十数年ぶりに聞いたメロディはやっぱり懐かしかった。
今日も電車の中でこれらの曲を遠くの目で車窓を眺めてながら聴いている。

Afternoon Delight/Starland Vocal Band