いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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また一人、名将誕生!

すばらしい指導者が誕生したようだ。
同郷の長崎県人である。
横浜FCをJ1昇格、J2優勝に導いた高木琢也氏のことだ。

氏は昨年、S級ライセンスを取得したばかりで、今シーズン横浜FCのコーチという役職で指導者人生をスタートさせた。ところが、シーズン最初のたった1試合負けただけで、横浜FCのフロントは足達勇輔監督(44)を解任し、高木氏をコーチから昇格させたのだった。この事実を見ただけでも、いかに横浜FCが今シーズンを大事に考えていたかがわかる。そして、急遽、準備期間もないまま監督として指揮を振るうこととなったわけだが、氏はJ2というリーグを勝ち抜くためのすべを研究していたのである。

雑誌に載っていたインタビュー記事によると、高木氏はJ2リーグは守備が堅いところが勝ち抜くことを、データとして持っていた。そして、何より守備を固めることに重きをおいたのだった。そして、雑誌にも出ていたが、氏はスカパー解説者として数多くの試合を観戦していた。そのときには解説する試合を独自のフォーマットの観戦ノートにびっしりとまとめあげていたのである。あれには、さすがプロと思ったものだ。

横浜FCといえば、昨シーズンは11位だったチームである。元日本代表選手を補強しているとはいえ、それだけで勝ち抜けるほど甘くはないはずだ。若手とベテランの融合やそれをまとめる人身掌握術など指導者には、戦術だけではなくいろいろな要素が必要とされる。高木琢也選手といえば、選手時代は日本代表の歴代選手で得点第4位という記録を残しているものの、あまり器用なようではなく身体能力を生かしたヘディングで得点を量産していた選手のイメージが強い。こういう選手の場合、指導者として大成するイメージは想像するのが難しい。

同様な指導者に原博美氏がいる。彼もヘディングの名手として日本代表で活躍した選手で指導者としてのイメージはなかったが、浦和やFC東京を率いての戦跡だけではなく、解説者としても、NHK、スカパーの試合を特筆するレベルでの試合数を解説し、ヨーロッパへもたびたび出向いて観戦するなど、その意欲的な活動には驚くほどである。

名将の条件とは何だろうか?

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