いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

Yahoo!ブログで書いていた「水平線の先にある夢」の続きをこちらで書いています。2018以前のコメント付き過去記事はFC2ブログにあります。https://w2002moni.blog.fc2.com/

たけしの日本教育白書

たけしの日本教育白書は6時間番組ということもあり、少しづつ見ていましたが、
やっと見終わりましたのでコラム書きます。
番組の構成として最初に、今一番ホットな話題である「いじめ」「学級崩壊」などをもってきて
中盤には息抜きの構成、最期に久米宏石原慎太郎を登場させるという構成で見ている人を飽きさせないものであったことは番組作りとしてはなかなかよかったのではないでしょうか?

「いじめ」「学級崩壊」について

解決策を討論する時間があまりなかったのが残念でした。
アテネオリンピック・アーチェリー銀メダリストで現役教諭の山本博さんの言葉が印象的でした。
「問題のないクラスをずっと受け持っていると、ベテランの先生でも、問題が起きたときの対処がうまくできない。
問題のあるクラスをよく受け持っている先生は若くても、問題の対処の仕方を知っている」
うーん、やっぱり教師によって問題を収束させたり、大きくなったりするわけだ。

スポーツの品格について

品格のある人のアンケートがあった。
1位の吉永小百合さんは、ともかく、2位、3位にスポーツマン(イチロー王貞治)が入ったのがうれしい。
ここでも山本博さんの発言が印象的だ。
「スポーツの世界では勝てば勝つほど、品格を求められる」
日本でスポーツマンの地位が上がり、スポーツ文化があがってきていることがうれしく感じられた。

それにしても、70年代までは、番組での相撲、王さんの例を出すまでもなく、あまり派手な
ガッツポーズをしていた人の印象はない。
やはり、無邪気に喜ぶのは恥ずかしいというか、大人気ないというか、相手に失礼ということだったのだろう。
サッカーでは発祥のイングランドの精神より、今は南米(ラテン)の影響が強いと思われるが、得点シーンでは、どんな風に喜びを表現するのかが絵になるし、なにせ南米なんかのベンチの喜びようは、以前の日本では考えられないものだったと思う。フィリップ・トルシエは「日本人は自己表現ができない」と言っていたものだが、これは日本人の国民性を尊重していない発言だったと言えよう。

以下のテーマについては、別途つづきを書くことにします。

イギリスの品格教育について
久米宏石原慎太郎対談


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