いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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6月18日(日)⑧ ナチスの党大会跡地、ドク・ツェントルム

駅前の森で行われているお祭り広場を程なくして通り抜けた。
すると、目の前にはフランケン・シュタディオンが見えた。
大きな通りを隔てたところは入場ゲートになっている。
入場ゲート近くに行くと、もうすでに入場する人の列があった。

まだ、試合開始まで2時間ぐらいあったので、どこかで、買った食べ物を食べてから入場することにした。
入場ゲート付近には各国のTV局のカメラがこの決戦前の雰囲気を伝えていた。
日本のテレビ局もけっこうきており、よく見る女性スポーツキャスターなど有名人の顔もちらほら散見された。

その入場口の先には広大な広場があった。
ここがあのナチスの党大会跡地ドキュメントセンター(通称:ドク・ツェントルム)であった。

僕はあらかじめ『2006 ドイツワールドカップ体感マガジン』(日本経済新聞社)という雑誌で
現地の観光スポットなどをいろいろ調べておいた。

その中でニュルンベルクナチスの本拠地であり、その負の遺産として
ドク・ツェントルムというのがあるのがわかっていた。
それが、フランケン・シュタディオンに隣接したところにあるのを知っていたので、
「ここかぁー」
という感じであった。

右側には、大きな階段状になっているスタンドらしきものがあり、
左側には広大な広場が広がっていた。
ここでナチスの党大会などが行われていたのだ。

僕らは右側のスタンドに登って、数段目のところで「ハイル・ヒットラー」というポーズをとって
記念写真を撮ったりした。
しかし、今はサポーターが試合前にのんびりとくつろいでいる。
日本人サポーターやクロアチアサポーターが一緒に写真を撮ったりしている。
平和がなによりだ。

僕らは、そんなところで、駅で買っておいたビザを食べながらのひとときを過ごした。

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