いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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2007/12/3(月) 麻酔の説明

手術自体の説明が終わって病室で待っていると今度は
麻酔の説明があるとのことで、麻酔医さんに呼ばれた。
あいにく説明する部屋が空いていなかったため、説明はナースステーションの一角で行われた。

麻酔医さんは優しそうなイケ面顔の先生でどこかで見たことがあるような人で
話し方もフランクだったのでリラックスして聞くことができた。
このときもカミさんと息子を一緒に説明を受けた。

麻酔は全身麻酔で行うということだった。
その際にリクスとして考えられる合併症などの説明を受けた。
僕は全身麻酔は酸素マスクのようなものから気体を吸い込んで麻酔がかかると思っていたけど、
そうではなく、点滴から液状の麻酔薬が注入されて麻酔がかかるということは初めて知った。

それと、全身麻酔には若干のリスクがあることは知っていたが、
せいぜい麻酔から覚めない場合があるということしか知らなかったが、
数十万件に1件程度とはいえ、いろいろな合併症・偶発症があることがわかった。

鎮静・気管挿管などの全身麻酔にともなうもの
 一時的な悪心・嘔吐
 喉の痛み、声の嗄れ、歯牙のぐらつき
 口唇や鼻腔からの出血
 特殊な体位を保持することによる神経障害や四肢の痛み、筋力低下
 誤嚥や感染などによる肺炎、気管支炎など

潜在する病気の悪化や加齢にともなうもの
 薬剤アレルギー
 気管支・喉頭痙攣
 悪性高熱症
 脳内出血、くも膜下出血
 脳梗塞
 狭心症心筋梗塞
 肺塞栓症

非常に稀なもの
 体温の異常な上昇や低下に伴う全身臓器の障害
 低血圧や低酸素血症に伴う臓器不全
 重篤なアレルギー
 注射部位や脊髄周囲への細菌感染、膿瘍・血腫形成
 カテーテル挿入に伴う出血や神経障害

一般的には上記のようなものがあることを書面とともに説明受けたが、
僕の個人的にはこれまでの検査や既往症から特記事項として以下が追記された。

・血液中のビリルビンが高くて、肝臓・胆嚢とかの障害があるリスク
副鼻腔炎で肺炎

先生はやさしく説明してくれたし、万が一の場合の説明であることもわかっていたので
怖くはなかった。
先生は「ときどきこういう説明をするといやがる患者さんがいるんですけど、麻酔をしないで
手術すると痛いですよというと承諾書にサインしますね」
と笑いながらおっしゃっていた。
僕は、もうすでにこの病院と先生方、看護師の方々に全てを信頼してお願いする決心をしていたので
躊躇することはなかった。

息子とは以前、病気になる前に
「ジガ蜂からマスイというものが発見されて
マスイすると人間も手術するときなどは痛くないんだよ」
と教えていたことがあったので、その麻酔の説明だよと言っておいた。

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