人造大理石(人口大理石）は安全なのか？ - いつも笑顔で！（「水平線の先にある夢」の続きブログ）

現在、洗面台とカウンターの選定作業を行っていて候補が４つに絞られました。
この中で、素材が人造大理石のもがあり、かみさんがメラミンのことを気にしていたので
ちょっと人造大理石の健康面への安全性を調べてみました。

まず人造大理石（人口大理石）には大別すると以下のような分別ができるようです。

１．アクリル系
２．ポリエステル系
３．ＢＭＣ系
※その他に擬石（テラゾー、グラニット）のものがあるようですが、洗面やキッチンには
あまり使われていないようなのでここでは除外します。

人造大理石の分類と製品特色参考

そして、以下のような指摘があることもわかりました。

人造大理石のうちポリエステル系とＢＭＣ系では人体への有害性が指摘されているスチレンが放散されるということです。

参考１：ポリエステル系ＢＭＣ人造大理石のＶＯＣ対策について
参考２：スチレンの人体への影響

僕が気になったのは上記（参考２）の中の「スチレンの疫学調査」の欄です。
いろいろな症状が報告されていますが、その中で血液中のビリルビン増加というものがありました。
僕は去年の何回かの血液検査で総ビリルビンが高いことがわかっており、当初その原因の可能性として
医者から上げられたのが以下のようなものでした。

１．すい臓がん
２．骨肉種
３．甲状腺の問題

検査の結果、甲状腺炎ということがわかりましたが、（これは甲状腺癌とは無関係らしい）
別の医者の指摘では原因は何かわからないが、この数値が高いことはよくあることとも
言っており、また別の医者は、慢性的に肝臓や胆嚢の問題（致命的な問題ではない？）とも
言っていました。
現在はこの数値とともに高かったＡＬＰ（アルカリフォスファターゼ）の数値は放置の状態です。

こういうこともあって、やはり敏感になってしまいました。
スチレンの放出を抑えた商品もあるようです。

また、かみさんが気にしている最近話題のメラミンと人造大理石の関係はわかりませんでした。

最近はアクリル系の人造大理石も多く出ているようなのでメーカーに素材を確認しようと思っています。
また、ポリエステル系のものには二層のゲルコートタイプ、一層のソリッドタイプがあるようで、
ゲルコートタイプでは表面が汚れても削ることができないので注意が必要なようです。

しかし、結局は換気を行なって対処せざるを得ないような気がします。

つづき

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