いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

Yahoo!ブログで書いていた「水平線の先にある夢」の続きをこちらで書いています。2018以前のコメント付き過去記事はFC2ブログにあります。https://w2002moni.blog.fc2.com/

Missing You

人は誰でも淋しくなることがある。
そういうときはどうにもやりきれず、流れに身をまかせて、ときが過ぎていく。

君のことを考える度に、僕はいつも息を止めてしまう
僕はまだここにいて、君は遥か彼方にいる
何故君がいってしまったのか、僕はその理由がわからないまま
今夜は、この凍えた心の中で嵐が吹きすさんでる

仲間内で君の名前を聞くと、僕はいつも微笑んでしまうのさ
僕は、君のことを考える為に時間を費やし、それでいつも僕の気持ちは落ち着かなくなる
そして今夜、君への遠距離電話を躊躇う僕の気持ちがここにあるのさ

君がいなくても淋しくないさ、君がいなくなってからずっとね
君がいなくても淋しくないんだよ、僕が何を言ったかどうかに関係なくね


つづきはこちら

ジョン・ウェイトのこの名曲、日本人では知らない人が多いんじゃないでしょうか?

この曲は1984年のベストヒットUSAで年間全米No.1を獲得した大ヒット曲なのです。
しかし、日本ではさして大ヒットしませんでした。

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この当時、日本では
マイケルジャクソン、デュラン・デュラン、カルチャークラブ、ワム、マドンナ、ホール&オーツ
などが人気全盛であり

この年は

フットルースケニー・ロギンス
見つめて欲しい/フィル・コリンズ
99/ネーナ

などが日本だけでなく世界中で大ヒットした年だと記憶しています。

そして年末になって各番組とも年間チャートの発表をしていました。
各日本の番組は洋楽チャートと言っても日本でヒットしたランキングですから
日本人好みの曲やアーティストが多くを占めます。
もともと日本ではアメリカナイズされた曲やアーティストより
ブリティッシュポップを好む傾向にあります。

ちょっとアイドルっぽいイギリスのグループが日本で人気がでますよね。

ベイ・シティ・ローラーズ
パット・マッグリン
イアン・ミッチェル
ノーランズ
ドゥーリーズ
バスター
クイーン(ちょっと微妙ですが、クイーンをアイドルっていうのには抵抗ある人多いですよね)
カルチャー・クラブ

上記のようなグループが日本では大ブレークしました。
(日本だけではないかもしれませんが・・・)

このような時代背景があったのですが、
やはりというか日本の年間洋楽チャートではやはり
フットルース、見つめて欲しい、99あたりと
マイケルジャクソン、デュラン・デュラン、カルチャークラブ、ワム、マドンナ、ホール&オーツなどの
曲が上位を占めていました。

Top 10 Songs of 1984


そんな中でのベストヒットUSAを見ていましたら、
1位を残して日本でヒットした大抵の曲紹介が終わってしまって1位は何だろうと思っていたら
何と
「Missing You/John Waite」
という紹介がありました。

Everytime I think of you, I always catch my breath
And I'm still standing here, and you're miles away
And I'm wonderin' why you left
And there's a storm that's raging through my frozen heart tonight

つづきとビデオ映像はこちら

それまで、全く見たことも聞いたこともない曲でした。
司会の小林克也さんは”さすがアメリカですね!”なんて言ってました。
これが”さすが”なんて言うのにはちょっと疑問もありますが、
この番組を当時買ったばかりのHDステレオサウンドのビデオに録画して何度も聞きました。
すると何といい曲で名曲なんだろうと思いました。
ジョン・ウェイトもかっこよかったです。

今、アメリカからの80年代ヒット曲集にはこの「Missing You」が必ず収録されているといっても過言ではありません。
僕もこの曲を今でもHDウォークマンで聴いています。

印象的なイントロと"Everytime I think of you"で始まるカッコイイ声、
いつ聞いてもいいなあ!
’80年代の洋楽で1曲だけ好きな曲を選べと言われたら僕はこの曲になります。

これも、僕の葬式ソングに加えておこう。
(こんなロックバラードなじまないかな?)


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