女性の鋭い目 - いつも笑顔で！（「水平線の先にある夢」の続きブログ）

たまには会社のことでも書いてみます。

僕は大学生の頃、

「社内結婚は恥だ、手軽なところで済ませたみたいな」

なることを友達が言っていたのが記憶に残っていて

社内恋愛とか社内結婚とかは何となくそのイメージがあったので、最初から避けようと思ってました。

だから、入社してからも同じ会社や同じ職場関係の女性はたとえかわいい子がいたとしても

避けていました。

実際にはなかなかそうもいかないことはありましたが、そういうのは別の機会に書くことにします。

今回は女性の鋭い目について感じたことを書いてみます。

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僕が結婚してしばらく経った頃の話しです。

僕は、本社に移動になりました。

うちの奥さんは

「最初だから結婚指輪していけば？女はそういうとこ見ているものよ」

って言うんです。

僕は、手を洗うときに外したりして無くすものいやだし、傷つけたり、引っかかったりするのが

いやだったので普段は結婚指輪はしていませんでした。今でもですが・・・

特に何かを狙っているわけじゃありませんよ。誤解のないように(笑)

で、僕は

「そういうものかな？」

と言いながらも会社の女の子と面倒になるのもいやだったので、

言われたとおり移動日初日に結婚指輪をして出社しました。

そのときは、特にフロア全体での紹介もなかったし、

「こんなちっちゃなもの誰が見てるんだ。僕のことなんか見てないよ」

と思っていました。

そして１日だけ指輪をしていただけでも、手を洗うときとか邪魔になっていたりしたので

うちの奥さんには

「やっぱり、邪魔だし、無くすといけないから、指輪していかないことにするよ」

と言って指輪は１日で外すことにしました。

それから１週間ほど経った頃でしょうか？

まだ、２、３年目の男性社員が僕のところに来て

「○○さん（僕のこと）、女どもがあっちで○○さんが指輪してるの見たとか騒いでましたよ」

って言って来たんです。

どうやら、給湯室とかに集まって話しをしていた女子社員の話しを偶然聞いたらしいんです。

しかし、僕は初日に女子社員に指輪を見られる機会は一人か二人たまたますれ違いのときぐらいであり、

指輪を見られた機会はなかったと思ったのに

「よく見てるなー、やっぱりうちの奥さんの言ったとおりだ」

と思いました。

帰ってからうちの奥さんにそのことを話すと、

「そうでしょう。女はしっかり見てるよ。そういうとこ」

って言われました。

本当にびっくりでした。

こんなんじゃ、やっぱり襟の汚れとか袖口の綻びとかスラックスの折り目とかはキチンとしておかないと

いけないなと肝に命じました。

それまでも世間で言われているからそれくらいは気を付けていたつもりでしたが、

さらに気を引き締めないといけないことを実感したものです。

さりとて、指輪をしていることを見られて結婚していると認識してもらったことは、

新しい職場で女性からの面倒な視線にさらされないで済むと安心しました。

しかし・・・実際にはそうではなかったのです。

その話しは次回　(^.^)