会社での女性関係 - いつも笑顔で！（「水平線の先にある夢」の続きブログ）

前回も書きましたが、僕は職場の女性とは恋愛も結婚もいいイメージがなかったので

避けていました。

しかし、今回はそれでも不幸に巻き込まれた話しを書いてみます。

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僕は結婚して少し経ったある日、本社に移動となりました。

そこで、僕はある２年目の女子社員の教育係ということで隣の席になりました。

その女子社員は２年目なのですが、明るくてフロアでも一番人気のかわいい子だったのです。

こんな境遇、普通は男にとっては願ったりなのでしょう。

そして、上司からは、二人のコンビで仕事してくれという言い方をされていました。

本当に手取り足取りといった感じで教育してくれという感じだったのです。

やっぱり、他の男子社員の目が気になりましたのでニヤニヤしながらできないし、

僕の性格からしても女の子に怒ったり、怒鳴ったり、厳しく叱るようなこともできませんでしたので

どうしてもそっけない感じで淡々と教えていました。

しかし、それが逆に周りから怪しまれたようでした。

半年ぐらい経つと彼女は体の具合がわるそうでした。

そして、その体の変調を僕に話しを通さずにもっと上の上司に相談にいったのでした。

そして、僕抜きで、彼女と僕より上の上司数名で悩みに対する話し合いを行っていました。

上司から聞いたところ、それは目の疲れと片頭痛がひどいとのことで悩んでいるというのです。

僕を差し置いてそういう相談をしていたこともあり、

その頃から何だか周りから僕に対する疑心暗鬼な目で見られているように感じました。

やっぱり、彼女がかわいくて人気のある子であり、あんなに明るかったのに

僕と一緒に仕事して半年ぐらいでその明るさに陰りがでていたからです。

そして、結局、何回かの上司と彼女の相談も空しく彼女は退職することになったのです。

僕が彼女に辞めた後どうするのか聞いたら、もう東京から離れて田舎に帰るとのことでした。

そうなってからの噂はひどいものでした。

たまたま、他の部にいた同期の友人たちと話す機会があると

「彼女、○○（僕のこと）が辞めさせたってもっぱらの噂じゃないか。

おいっ、何したか正直に言ってみろっ。あんな可愛い子に。」

そんな言われ方をされていたのです。

同期の友人たちはそうやって言ってくれるものの、同じ部のフロアの人や上司たちも

そう思っている可能性は大だと思いました。

僕は特に何もしていないのに(+_+)

その頃、ちょうど僕の仕事のグループは大人しい人ばかりが集まっていました。

だから、他のグループよりも楽しそうな雰囲気もありませんでした。

それがいけなかったのだと僕は感じました。

やっぱり雰囲気がよくて楽しそうだと病気にもならなかったんじゃないかと思うと切なかったです。

みんなが思ってるようなことはしてなくても自分の責任だと思いました。

そのことを上司に話したら、

でも、辞めた理由はそれじゃないよ。目の病気が原因だよ。

と言ってくれました。

それでも、自分がどう思われるかよりも彼女を幸せに導けなかったことが心の傷になりました。