いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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嫁と姑はやっぱりうまくいかないもの?

昔っから、嫁と姑とは仲が悪くなりがちと言われています。

僕が知っている範囲でも嫁と姑でうまくいっている話しは殆ど聞こえてきません。

以前、集合住宅に住んでいましたが、そこでは

殆どの世帯で、嫁、姑問題の険悪さを聞かされました。


ある親戚のおじさんは言いました。

「嫁、姑は昔からうまくいかないものだと決まってるんだ。

うまくいってるほうが逆におかしいぐらいに思ってた方がいい。」

でも、本当にいろいろなところでうまくいかない話しばかり聞かされるものだから

この話しは本当なんだなと思ってます。


では、なぜうまくいかないのか?

1.姑が自分の息子を取られるという感覚になっていて、
  
  十分に面倒みてくれていないと感じるから。

2.家の中の家事を一緒にすることがあるが、そこで自分のやり方といろいろな違いを感じ、

  それを享受できないから。

3.生きてきた時代が違うから。

4.性格が違うから。

5.出身地域の文化が違うから。

6.近くに住んでいるから。

7.姑が「子供はまだ?」と聞いてきたり、気に障ることをいうから。

8.姑が自分の姑がしてきたことと同じ行動をとろうとするから。

9.姑が、いつまでたっても、大人としてでなく、

  子供という視点からしか自分の息子や嫁を捉えることができないから。

10.姑が時間を持て余している。

11.嫁の自己主張が強すぎる。

などではないでしょうか?

そこで、いろいろネット検索してみると決定打のようなものが出てきました。

12.「他人だから」

   嫁の親でも思ったことは口に出して聞いていてくることがある。

   嫁の自分のお母さんが「子供はまだ?」と聞いたら

   「新婚だからまだに決まってるよ」って簡単に言言い返せる。

   しかし、姑だったら「うるさいなあ・・」とか「いらぬお節介を・・」とか思い不快になるだけ。

   同じこと聞かれてるのにこういう感情になってしまう。

   気心知れた肉親で無いから情けもそこまで無いし、同じこと言われてもそうしか受けとれないから。

   だから嫁・姑はうまくいかない。

確かに、これは当たっているような気がします。

しかし、最終回答ではないような気もします。

それは、「他人」というだけなら嫁姑問題だけではなく夫舅問題(おっとしゅうともんだい)

が同じように起こらない理由を欠いていると思うからです。



それでは、僕の考えを述べておきます。

僕の考えでは、生物に存在する「母性本能」に原因があると思います。

ほとんどの動物を見てもわかるように、子供を生むと母親は子育てをします。

父親が一緒に子育てをする生き物は非常に少ないように思います。

結局は、自分が生んだ子は自分の子供であり、自分の支配下にあるという感覚があるからだと思うんです。

人間以外の動物などは、ある時期に親離れ、子離れをします。

そうすると、親子が会うという機会はなくなるでしょう。

だから、人間以外では嫁姑問題は起こりえないでしょう。

ただ、人間の場合は息子が結婚しても嫁と姑が会うことがある。

家にも入り込むこともあるし、会話も適度にある。

そこで、主導権争いというか上に述べたような細かい理由により嫁姑問題が勃発してしまうと思うのです。

よく「女同士だから」ということも聞かれますが、

これは女性に母性本能という生物特有の本能がお互いに働くためだと僕は理解します。





しかし、人間は学習などによってこれを回避するようにしなければならないでしょうね。



みなさんのご家庭では嫁姑はうまくいってますか?

ご意見お聞かせ願えれば幸いです。