いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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白州でキャンプ(5)…日向山登山(2)

猛毒を持ったマムシに遭遇して肝を冷やしたあと、

ほっとしたのも束の間で、今度はまたスズメバチが周りをブンブンと飛ぶ。

気が気ではないが、下を見ると今度は白いキノコが生えているのを発見。

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キノコ類は毒のあるものがほとんどなので手は出さない。



夏山登山というと、こういう低山(1660mといってもこの辺周辺は2000mを超える山ばかり)

は夏の登山には向いていない。

暑いし、マムシスズメバチなどは高山にはいないだろう。

後でキャンプ場に戻ったときに隣のサイトの家族づれは

近くの入笠山(1955m)にゴンドラを使って頂上付近まで登り1時間ほどで頂上に行ったらしく、

標高が高いので涼しくてハチや蛇もいなくてよかったと言っていた。

今回は登る山の選択を誤ったかな?



さらに登っていくと9/10の標識が出てきた。あと少しだ!

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さらに進むと、ついに「三角点」分岐の標識があった。

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事前の下調べでは

「三角点(頂上のこと)は眺望はないがすぐそばなのでせっかくだから寄っていこう」

とあったので、とりあえず三角点の方に向かったら5m程の所に三角点を示す杭があった。

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それから、さらにハイキングコースに戻って進んだ。

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僕が遅れて歩いていると、先に行っていた連れ合いの驚く声が聞こえた

「うわー、すごい」

あとに続いてそこに行ってみた。

突然、素晴らしい眺望が開けた。

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ここが「雁ヶ原」である。

突然の白い砂のガレ場にびっくりである。

それにこの日は天気がよかったので気分爽快であった。

八ヶ岳の頂上には少し雲があったけれどもなかなかの眺望である。

ここから、甲斐駒ケ岳などが見えるそうですが、どの山がそうなのかわかりませんでした。

白い砂はまぶしかったのですが、下は急斜面になっていて落ちたら危険です。

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子どもたちは飲み干したペットボトルにこの白い砂を詰め込んでいました。

まるで甲子園の土を持って帰るようですね。


ここの風景に浸っていると、苦労して登ってきた甲斐があったと癒されましたね。

ほんとにいいひと時でした。

高山植物も発見しました。

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さてここから先の下山道はどこにあるのか?

それが問題でした。

キャンプ場でもらった紙にはこの先の下山道に「通行止め」とある。

今、通行可能なのだろうか?

また、行くにしても、この砂地では道がわかりにくく標識もなかったため、

キャンプ場でもらった紙に書いてあった観光協会の電話番号に携帯で電話してみました。

すると、通行止めとあるが気をつけていけば行けるとのこと。

そして、八ヶ岳は南に見えるからその反対側に道がないかと言われるものの、

あまりはっきりした道がわからなかったため、電話の先の人は、

それであれば、来た道を戻った方がよいとのこと。

先日もベテランのおばさんがここで道に迷ってしまい、結構大騒ぎになったらしい。

あまり来た道を戻るのは気が進まないので、来た道の林の方に戻ってみると、

北側に伸びている道を発見。

忠告はされたもののその道だろうと推測して進むことにした。

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ちょっと細い道のようだが、間違っていないのだろうか?