いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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不毛地帯(第1話)…戦争の理不尽さ



録画しておいた不毛地帯をやっと昨晩見た。

第1話は2時間スペシャルということで2時間の拡大版だった。

ちょっと、CMが多くて骨が折れたけれど、録画なのでスキップして

見れたのが救いだった。



さて、出演者には主役の唐沢寿明の他、


あっ!忘れてはいけません。

蔵さまこと、佐々木蔵之介さんも出ていますね。まゆみさん。


こういう豪華キャストがどういう風に出てくるかも期待して見ていると、

もう、殆どが唐沢寿明さんの一人舞台。

この唐沢さん、元々はそんなに好きな俳優ではありませんでしたが、

白い巨塔」を見てから僕の評価が変わりました。

こういうちょっと悪役っぽい役は非常によく似合いますし、うまいです。


天海祐希さんは色っぽいクラブのママ?

ピアノを弾き終わったあと、唐沢さんに寄り添っていく色仕掛けに対して

唐沢さんが逃げるように電話をかけに行ったシーンが印象的でした。

ちなみにシャイな僕もああいうシチュエーションになったら、

逃げちゃうだろうな。(ウソじゃないですよ(@゜▽゜;Aアセアセ・・)


和久井映見さんはイメージ通りのおしとやかな妻役、

多部未華子ちゃんも「鹿男あをによし」のときとは違うけれどイメージ通り、

ただ、大好きな竹野内豊さんの役は野心家タイプの感じのよくない社員役だったので

あまりうれしくはなかったかな。


それと蔵さま、ちょっとだけ出てきましたけど、坊主頭もよく似合いますね。

いろんな役をこなしていますけど、今回の役や「鹿男あをによし」のときのような

暗い役より、やっぱり僕は「下北サンデーズ」の明るい座長役の方が似合ってると思うな。v(・∀・*)



ドラマの内容ですが、先日、この番組の番組宣伝だったのかもしれませんが、

シベリアに抑留されていたかつての日本兵の方が、シベリア抑留生活で助けられた記憶を

頼りに90歳を過ぎてから再会を果たしたドキュメントを紹介しているのを見ていました。

それと、ちょっと前から小林よしのりさんの「ゴーマニズム宣言」シリーズを

少し読んでいたので、戦争に関しての興味もありました。



ドラマの中のナレーションでも日本が「無条件降伏」をしたと言っていましたが、

小林よしのり氏によると、大東亜戦争の降伏はポツダム宣言受諾という

「有条件降伏」だったということです。

あくまで降伏するときに条件があったので、こういう間違った表現をマスコミや

教科書はすべきではないということでした。

いろいろ興味を持ってから見ると、こういうところに目がいってしまいますね。



ドラマの中でも唐沢さんがソ連の監視員に言っていたようにシベリアの強制労働は国際法違反の

行為なのですが、戦争というのはいろいろ勝戦国の都合のいいようになるんでしょうね。


先日、前原大臣が北方領土視察をしたときでも、ロシア側は遺憾のコメントを出していました。

未だに領土問題などが残っている状況がありますから、

いろいろ考えさせられるドラマになりそうです。



先日、連れ合いが、この秋ドラマではNHKで放送される「ROMES/空港制御システム」がよさそうだと言っていました。

昨日は夫婦仲良く二人で「不毛地帯」を観ましたが、「ROMES/空港制御システム」も


さっそく毎週録画設定しました。

第1話は終わってるようなので、YouTubeででも見るしかなさそうですけどね。

でも見れるだけ便利な時代になったものです。