いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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この曲を聴けば東大に入れる?(2)…岡野俊一郎さん

前回からのつづきです)

岡野俊一郎さんが、ある曲のおかげで東大に合格できた

その曲がショスタコービッチの交響曲第五番(通称「革命」)だそうです。



 実はクラシック音楽は大学入試と深い関係がある。私が浪人せずに東大に入れたのは、ショスタコービッチ交響曲第五番のおかげだからである。
 昭和二十四年十一月四日、上の姉、美奈子が急性結核性脳膜炎で二十一歳で死んだ。母が蔵に残していた着物を売り、なかなか手に入らないストレプトマイシンを買い求めて注射したが、駄目だった。人生のはかなさを感じ、勉強に身が入らず、一年ぐらい気ままな浪人生活をしてみたいと思ったりした。
 そんな時、偶然ショスタコービッチ交響曲第五番を聴いた。聴いているうちに、勉強しようという気持ちが突然わき起こった。
 そこで小石川高校の同級生で、レコードの収集家であった浅川茂雄君にレコードを貸してもらった。受験勉強に疲れると、寝転んでショスタコービッチの五番をボリュームをいっばいに上げて聴いた。すると不思議と勉強する気になった。
 借りたSPレコード二枚は擦り切れてしまったが、おかげで東大に入れた。


本当にこれだけ聴いていれば東大に入れるなら簡単です。
でも何かに頑張ろうという気持ちを高揚させてくれる効果があるのでしょうね。

うちの息子に東大とか有名大学に入って欲しいなんてちっとも思いませんが、
何かに頑張っている人は素敵だし、それを後押ししてくれる勇気を与えてくれるのなら

リビングでもかけてみようかななんて思います。
今は息子は野球に夢中だから少しでもうまくなるための練習に励む気持ちがでてくればいいかもしれません。



あの物腰のやわらかそうな含蓄のある語りをする岡野さんですから、
このショスタコービッチの交響曲第五番の効用だけではなく、
生まれつき相当の素質のある方なのでしょうね。



頭が良くてスポーツも出来る人って尊敬します。

岡野俊一郎さん、これからも末永く活躍していただくことを期待しています。