今回のW杯ではアフリカ勢が苦戦している。
すでに、開催国の南アフリカ、ナイジェリア、カメルーンが敗退し、アルジェリアも厳しく、コートジボワールもほぼ絶望的である。
残りはガーナだけだが、ドイツと今日生き残りの第3戦を戦うことでもしかしたらアフリカ勢全滅の可能性大である。
それでも僕は最初から今大会はガーナ優勝と予想しているのでドイツに勝って快進撃していくかもしれない。
それとは反対に南米勢が勝ち点を積み重ねている。
このような傾向の分析ではメディアではいつもヨーロッパのリーグの日程がとかいう話しが出て来る。
しかし、これは全くの的外れな指摘だと言わざるを得ない。
試合をよーく観察していると南米勢に有利な笛が吹かれていることは明白なのだ。
例えば、
ウルグアイvs南アフリカでシミュレーションをPKと判定し、さらにはGKにレッドカードまで出してウルグアイの勝利に荷担した。
ブラジルvsコートジボワール戦では2度もハンドしたルイス・ファビアーノの得点を認めてしまった。あの審判は得点を認めたあと腕を叩いていたが、あれはわかっていて得点を認めていたということだろうか?
そしてチリvsスイス戦ではボールキープ時に単に上げた肘が当たっただけでベラミーが退場させられた。
こんなジャッジは探し出せばもっとたくさん出てくるだろう。
それにしても、今回のFIFAは何を考えているのだろう?
僕はいつもFIFAの思惑とは違う結果になることを望んでいる。
W杯が公平な大会で権威を守ろうとするならば、公平なジャッジで強豪国だけの大会にならないことを願う。
そういう意味ではオランダ、スペイン以外の優勝未経験国同士が決勝戦まで進んで欲しいところだ。
決勝戦のカードが
ガーナvsスイス
など大会として未来に希望が膨らむ。
とにかく今後も強豪国が苦しむ姿を見たい。
苦しめるのが日本でもいいじゃないか!