立山、栂池、戸隠の旅（４）…栂池自然園は意外とハードでした(ノ△Ｔ)

昨日は一昨日の雄山登山の疲れもあって、トレッキングコースは楽なコースにしようということになりまた。
白馬や栂池の登山コースを避けてライトトレッキングコースにしようということになり、候補としては、五竜とおみのコースか宿泊場所からも程近い栂池自然園かのどちらかでした。

栂池自然園はリフトとロープウェイが３０００円もするのに対し、五竜とおみはその半額でよかったので迷いましたが、宿泊場所から近かった栂池自然園にすることにしました。

栂池はずっと前にスキーで来て以来でした。

ゴンドラ乗り場ではＪＡＦの協定マークがありませんでしたが、ＪＡＦカードを見せて割引がないか聞いてみると一人３００円の割引になりました。

この日はキャンペーン中で子供が無料だったので大人二人分で６００円の節約となります。
これでソフトクリーム２個は食べられるので大きいです。
このようにＪＡＦの協定マークを付けていないところが多いですが、カード提示で聞いてみると、割引になるところが殆どなのです。
ロープェイやケーブルカー、その他観光地で入園料が必要なところは大抵割引があるのです。

最近でも、伊豆の水族館、熱川のばななワニ園、下田ロープウェイ、立山アルペンルートの乗り物(ここだけはカード提示だけでなく冊子に付いている割引券も必要)などで割引になりました。
あらかじめ割引施設を調べるのは大変なので旅行中は常時携帯して窓口で聞くようにするとよいでしょう。

ということで、ゴンドラとロープウェイを乗り継いで自然園の出発点に着きました。
自然園をすべて回ると標準コースタイムは３時間半とのことでした。

時間的には長いですが、登山コースではないのでちょうどいいかなと思っていました。
ここを訪れる人は黒部立山アルペンルートと同じようにように、登山の装備をしている人もいれば普通の運動靴程度の人、それにサンダルやヒールの高い靴の女性もたまにいます。
さすがにサンダルやヒールの靴ではこういうところは歩きにくいと思うのですが…

コースの最初は平坦な木道のコースの中に花が咲いているという感じでした。
これなら、と思っていたら途中から山道になりかなりハードでした。
コースの奥にはいくつかの湿原があって、なかなかの眺めなのでそれなりに行く価値はありましたけれど、途中で湧き水を汲んだり、休憩しながら歩いたら４時間以上かかりました。
かなりヘトヘトになりました。
ここは老若男女様々な年齢層の人が沢山いたけれど、帰りの山頂駅の売店は夕方４時前というのにレストランが閉まっていたりしていたのには参りました。
ジャンクフードはまだ売っていたのでブルーベリーソフトクリームだけ食べて降りることにしました。

ここの栂池ロープウェイは最近出来たようで、乗るのは初めてでした。

僕の日本全国ロープウェイ完全乗車に一歩近づきました。

帰りのゴンドラからの眺めは圧巻でした。
ここのゴンドラは全長約４０００ｍ以上もあります。

縦に伸ばせば富士山を越える高さになるすごい長さです。

この日の宿泊場所は戸隠、国道４０７号線で向かいました。
ここは以前も通ったことがありましたけど、かなりの山道でとても国道とは思えない道でなのです。

その田舎道の中に突然、大きな近代的な真新しい建物が出現しました。
最近出来たらしい「鬼無里の湯」http://kinasanoyu-actio.jp/という温泉施設でした。
こんな山奥にこんな施設が出て来るなんて想像も出来ないです。

もう少し進むと、有名なおやき屋さん「いろは堂」http://www.irohado.com/が出て来ました。

以前ここで食べたおやきがおいしかったので今回も食べるつもりでした。

しかし、あいにく時間が遅く閉店となっていました。残念(ノ△Ｔ)
おやきを初めて食べたのがここだったから、最初に一番美味しいおやきを食べたのかもしれません。

かなり日が落ちてから戸隠き向かったので途中から真っ暗になりました。
長野市に向かう道から戸隠に向かう道に入るとさらに細い山道になりました。
真っ暗で街頭も無いらしい、凄い山道に感じました。
それでも宿に電話して道を確認しなしながら進むと、宿に着いたのは８時を過ぎていました。

しかし、宿の人の対応も優しく、素晴らしく綺麗なところで部屋も広くて快適だったので疲れも癒されました。

今日は夏休み最終日。
牧場に行ったり、チビッコ忍者村に行ったり戸隠蕎麦を食べたり、日帰り温泉施設に行ったりする予定です。

最後には姨捨ＳＡに寄るということだけど、中央道回りの方が関越道回りよりも遠いから大変かな？