いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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日韓戦を前に

韓国との準決勝が近付いてきた。

韓国とのガチンコ勝負は1997年のフランスW杯予選の国立での試合以来である。
アウェーの試合は韓国が予選通過を決めたあとだったし、前回のアジアカップの3位決定戦は言わば消化試合みたいなものだ。

最近のW杯予選では直接対決がないし、アジアカップの日本の3度の優勝時には韓国が他の国に先に負けてしまったため対戦しないまま日本が優勝している。

日本は韓国との試合でW杯予選、五輪予選、アジアカップなどのビッグトーナントでは過去に勝ったのは1度だけである。
それが、今回と同じカタールでの1993年のアメリカW杯予選の1―0というものだ。
あの勝利で喜び過ぎたために次のイラク戦でのあの悲劇が生まれてしまったのだ。
それほどまでに大きな勝利だった。

今回、この試合で勝った方が優勝した場合、それはかなり価値ある優勝と言えると思う。

日本にしてみれば、初の韓国に勝っての優勝となるし、韓国にしても苦手のイラン、日本、それとオーストラリアを撃破しての優勝になる可能性大だからだ。ウズベキスタンがでて来る可能性もあるので微妙ではあるが…

こういう試合が実現するとメディアも喜ぶしファンもワクワクする。
仮に勝っても負けても次回対戦時のときはもとより代表チームは成長する可能性が高いと思う。

今日、サッカーマガジンを買って読んでみると、各コラムニストは僕が過去のW杯の記憶にダブらせたように同じように思いを過去のW杯の試合に思いを馳せていた。
西部謙司さんは1994年のイタリア対ナイジェリアを武智幸徳さんは1998年のイングランド対アルゼンチンを思い出したようだ。

長くサッカーを見ていると同じように過去の大試合を思い出す。
今回の試合も何年か経っても思い出すような記憶に残る試合になれば願って止まない。