さて、これまでスペインとドイツの前評判2強について見てきましたが、
その他のチームを見ていきたいと思います。
W杯優勝経験国はやはりいつでも可能性は高いと思います。
イタリア:ずばり今大会の優勝最右翼、2006W杯ドイツ大会のときのように八百長事件で国内が揺れており、今回も団結力で勝ち上がってくるのではないか?
いつの時代でもイタリアの守備力は秀逸です。
バルテッリ、ブッフォン、ティナターレあたりに注目です。
フランス:イタリアに次ぐ対抗と見ます。ドイツW杯で一体感がなくその反省を南アフリカ大会で生かした日本と同じようにチームが団結すれば、優勝は近いと思います。選手では、リベリー次第ですが、ナスリが中心にならなければいいチームになるでしょう。
イングランド:応援したい国ではありますが、ルーニーの2試合出場停止が痛すぎます。
ルーニーこそは現在のマラドーナであり、彼一人いればそれだけで優勝できるだけの力を持っています。
EURO2004での活躍はまさに大車輪で、あの怪我さえなければ優勝してたと今でも思います。
今大会のイングランドはテリーの人種差別発言問題からファーディナンドが外れるなどあまりチームの状態はよくありません。
ここへ来て、ランパードも怪我で離脱して頼みはジェラードだけです。
ジェラードの頑張りで
最初の2試合でグループリーグ突破に望みが残ってればチャンスが出てくると思います。
(つづく)